【 漢方・整体施術 治療症例 】
112.私は自分が病気になった時、自分の薬を飲みたい
癌の治療も出来る漢方薬
神戸大学病院で膵臓に癌が見つかり、余命2か月と言われた。4か月後、導聖丸と利膈湯の投与で癌が小さくなり、膵臓からその部分だけを核摘出することに成功した。今では抗がん剤も飲まずに私の丸薬だけで元気に過ごしていて、癌が発見された8か月後の今でも再発はない。
私の作った薬はとても良く効く。だから自分が病気になった時に飲みたいし、また今まで飲んでいる患者さんにも続けて飲んで欲しいと思っている。
しかし、自分が寝たきりになったりすると他の人に管理を任せねばならない。
漢方の抗生物質 エンビ丸
血管炎:76歳女性
医科大学の名誉教授の奥さん。原因不明の血管炎がおこってステロイドにも反応しないため何年もの間、傷口が開いたまま放置されていた。エンビという漢方の抗生物質が良く効いた。
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子宮血管腫に伴う感染:36歳女性
流産後、子宮に感染が起こり、子宮切除しかないと言われていた。原因は子宮内の血管腫に細菌が入って、抗生物質が効かなかったからだ。
止血丸とエンビで子宮の切除を免れた。エンビは和歌山の剤盛堂製薬が作っていた副鼻腔炎の薬からヒントを得て作製した。
剤盛堂はエンビの煎じ液をエンビの粉末に吸収させて保険の錠剤を作っていて、とても良く効いたが、今では作っていない。
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私の作った抗生物質の利点
私の作った抗生物質の利点は菌交代現象が起こらないので、長期に使うことが出来る。さらに副鼻腔炎の炎症が止まることから副鼻腔という空洞にも効くので、血流の乏しい場所でも効果を発揮する。
漢方製薬会社の今後の動向
漢方メーカーは新しく保険にエキス漢方が採用されることはないので、保険外の薬の開発を急いでいる。自費であれば従来の210処方といった枠組みをはずしてどんな生薬の組み合わせの漢方でも許可される。すでに100種類ほどのエキス漢方を作っている会社もある。
しかし、製薬会社はせっかく作った薬の適正な使用量や使用方法を知らないため薬を売っていくことが出来ないでいる。
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112.私は自分が病気になった時、自分の薬を飲みたい - 2024年10月01日
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- 読み物 -
- ●2024.10.10
- 第313回「膵臓がん患者のその後」
- ●2024.10.01
- 112.私は自分が病気になった時、自分の薬を飲みたい
- ●2024.09.25
- 第312回「私のクリニックでは従業員が互いに施術をする」
- ●2024.09.20
- 第311回「ノブレスオブリージュとは」
- ●2024.09.10
- 第64話「未知の不安」
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