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臨床日記

【 漢方・整体施術 治療症例 】
4. 子宮血管腫に伴う感染:36歳女性

中絶手術後、子宮の血管腫に感染がおこり出血と排膿が止まりません。入院して点滴をしましたが下血と排膿が続いて改善しません。血管腫を取り除きたいのですが、感染があるため血管腫だけを取り除くことができません。子宮破裂の危険があるので子宮全摘出手術を勧められましたが、手術をしたくないと拒否したそうです。

彼女が担当医師から病気の説明を受けたときの図を見せてもらうと、確かに「感染がコントロールできないので子宮全摘!」と書いてありました。

当院で作っている止血丸と抗生物質の代わりをする丸薬を服用してもらいました。
2週間の服用で下血が半分になり、6週間の服用で治癒しました。

止血丸は芎帰膠艾湯(きゅうききょうがいとう)の加減方です。
西洋医学では飲み薬の強力な止血剤はないのですが、漢方薬は飲み薬でも止血効果の強い処方があります。

がまの穂保険漢方薬の止血効果は弱いので、浦黄(ほおう)などが加えてあります。地黄(じおう)や阿膠(あきょう)というニカワも多く入れてあります。浦黄はガマの穂です。因幡の白兎が皮膚を剥がされて痛んでいたのを治した薬だというと分かりやすいと思います。

抗生物質のない時代には化膿を治すために枇杷の葉や桔梗の根が使われていました。これらの薬をうまく組み合わせれば抜群の効きをもつ抗生物質ができます。漢方薬のよいところは菌交代現象がなく、長期の投与が可能で、しかも強力なことです。

私は診察だけではなく丸薬を作るという作業もしています。また研究のために時々漢方処方を煎じてエキスを作ってみることもあります。生薬を贅沢に使うことで初めてよく効く漢方処方ができます。

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