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臨床日記

【 漢方・整体施術 治療症例 】
腹水

腹水の常識 正常な男性でも50㏄ほどの腹水がある。これは腸管の蠕動運動により、腸が擦れて熱を持つことを防ぐためで、生理的な腹水だ。女性では生理に伴い、もう少し多くの腹水が発生することがある。

(症例)陰嚢水腫:69歳 男性

陰嚢水腫患者さんは5年前から陰嚢に水が溜まり、3か月に一度注射器で水を抜いてもらっている。漢方で何とか治らないかと言って受診に来た。

睾丸は胎児の時は腹腔内にあって、成長とともに陰嚢の中に降りてくる。そして腹腔との通路は遮断される。しかしその通路が完全に閉まらない場合は、その通路を通じて腸が陰嚢の中に入り込んでくる。これを脱腸(ヘルニア)と言う。また腸が通るほどの隙間はないが細くてつながっている場合は腹水が溜まってくる。これを陰嚢水腫という。

老人になると腹筋が弱って脱腸が起こってきたりするが、この患者さんの場合は陰嚢水腫が起こってきた。手術をして通路を塞げば治る病気だから手術をしなさいと勧めたが、漢方で治したいという。そこで分消湯血鼓加減丸を出したところ陰嚢水腫が起こらなくなった。

(症例)陰嚢水腫:76歳 男性

陰嚢水腫のため椅子に座ることが出来なかった。治療により陰嚢水腫がかなり小さくなり、歩行ができるようになった。

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(症例)原因不明の腹水:59歳 女性

数年前から腹水が溜まるようになった。痛みなどの症状はなかった。検査に行くのが怖いし、お金もない。仕事が忙しくて休めないのでそのままにしていた。お腹が腫れて限界に達したので、私のクリニックにやってきた。

お腹を触ると張り詰めた風船のように硬い。ヘソは下を向いたままで、腹壁の一部が腹壁ヘルニアを起こしているのだろう。円形に膨らんでいる。また足の静脈還流が悪いので、太ももが硬く腫れている。

この患者さんは肝硬変が進んでいて、足もパンパンに腫れていた。こんな患者さんには分消湯血鼓加減丸だけでは足りずに麻黄・石膏を加えて利水した。 4か月後にはずいぶん腹水が引いてお腹も柔らかくなった。太ももの腫れもましになりズボンに皺がいくようになった。皮膚の色もきれいになった。

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(症例)特発性肝硬変:86歳 女性

特発性肝硬変とは、アルコールや肝炎ウイルスによるものではない肝硬変をいう。四国から来ていたこの患者さんも完全に腹水が取れて薬を飲まなくてもよくなった。

今回紹介した症例の患者さんは、残念ながら全員4ヶ月~1年後には肝腎症候群で亡くなられたが、患者さんを診たら分消湯血鼓加減丸などを用いて治療する以外に方法はないし、治療後楽しく外出できる時間を作ることは出来たと考えている。

ヘルニアの定義

臓器や椎間板といった組織が正常な場所にないことをいう。椎間板ヘルニアは椎間板が椎骨の間から飛び出した状況を言い、脱腸とは腸が組織の弱い部分に飛び出してくることをいう。

肝腎症候群とは

長期に続く肝硬変は腎臓にも影響を与える。肝臓の機能が落ちると血流の減少から腎臓の機能も悪くなり数か月で死亡することが多い。しかし、もう少し長生きすることもある。分消湯血鼓加減を用いて患者さんを治療する以外に選択肢はない。

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