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臨床日記

60.息苦しさ(労作性狭心症):44歳女性

心電図に異常はないが、息苦しいので検査をした。すると冠動脈に75%の狭窄があるので、ステント(血管を広げる金具)を冠動脈に入れるように勧められたという。そこで丹参を中心に薬を出した。
しかし、1週間後に息苦しさが増して左脇と左腕がいたくなるという、狭心症の放散痛(NHK 健康)ようの症状が出始めた。

そこで今度は牡丹皮、蘇木などの駆瘀血剤を増やした。そして背骨の胸椎の4番を緩めたら息が深く入るようになり、楽になった。1週間の薬の服用で呼吸の苦しさもなくなり、以前からあった足の浮腫みもなくなった。

4週間後、安静時の息切れの症状はないが、階段を上ると息切れがするが、胸の痛みはない。ただ時々息苦しさと足の浮腫みが起こるので、水を取る自作の七苓丸や骨格の歪みを取る独活加減を出した。症状はよくなったが、狭窄は無くならいだろうと患者さんは考えて手術をすることになった。

もし、ステントという管を入れて冠動脈を広げると異物を血管に入れることになるので、血が固まらないようにする薬を飲み続けなければならないから、血管を広げるだけの手術をすることになった。

術前の冠動脈の造影写真が真ん中だが、薬を4か月飲んだおかげで術前から血管が広がっていて、カテーテルの術者は驚いたという。血管を広げる術中、麻酔をしていないので、医者が「手術をする必要はなかった」という声が聞こえてきたと患者さんは言う。

以前、重度の狭心症の患者さんの心電図がよくなったという症例を報告した。狭心症は血管が広がらなければよくならないはずなので、おそらく造影検査をすれば血管拡張が見られるはずだ。

こんなことから丹参、赤芍、釣藤などは単に一時的な血管拡張作用のみならず、持続的な血管を広げる作用をもっているのかもしれないと思う。随分以前に経験した症例では心臓の中隔の毛細血管が綿毛のように広がって交通路ができていた。

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