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臨床日記

59.パーキンソン病、症状改善のヒント

ある日、重症のパーキンソン病の患者さんから電話をもらった。施設に入っていてコロナ感染の危険もあるので外出できないが、パーキンソン病を治す手立てはないかとの質問だった。

私はこの病気を長いこと診ていないが、最近、1例治療した。その人は61歳の男性。サラリーマンで勤務はできているが、体の不自由さに困っていた。漢方丸薬と施術で症状はかなり改善した。
だが重症者ではないので、電話の患者さんには実際に診察してみないと治療できるかどうか分からないと返事をした。

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パーキンソン病

イメージ画像パーキンソン病は脳のドーパミンが減少して体が硬くなり、スムーズな動きが出来なくなる病気だ。筋肉の緊張のため、歩き出そうとすると、突然に小走りするような動作が起こる。

漢方には筋肉の緊張を緩める薬がある。例えばコムラ返りの治療に使う芍薬甘草湯だ。
芍薬にも筋肉を緩める作用があるが、甘草の作用が強い。ただ甘草は大量投与すると浮腫などの厄介な副作用があり、使いにくい。

以前は西洋薬でいい薬がなかったので漢方外来でよく診察していた。当時はエキス漢方の大量投与しかなく、一定の効果はあっても結果はイマイチだった。
その後、西洋医学の治療が進んだのかパーキンソン病の人は来られなくなった。

筋肉を緩める丸薬の開発

私はここ二十年の間に筋肉を強く緩める丸薬を作った。生薬には丹参や釣藤鈎などの筋肉を緩める作用のある生薬があるので、これらの生薬を山本先生秘伝の15分テストを用い、強力に筋肉を緩める丸薬ができた。

この丸薬は坐骨神経痛や肩関節周囲炎に使っているが、これをパーキンソン病に使ってみたら筋肉の緊張が相当に緩むことが分かった。

施術の治療

私の施術はマッサージではない。筋肉を緩めた後で骨格を治す治療だ。筋肉を緩めてからゆっくりと骨を正常な位置に戻していく。

この治療はオステオパシーの大家である古賀正秀先生から教わった。誰でも疲労や加齢で骨格は歪むが、それを治すことで骨関節疾患のみならず内臓疾患も治ることを先生は教えてくれた。それをもとに不整脈や膵炎、胃腸の疾患も治すことができるようになった。

パーキンソン病では筋肉の硬直が起こるので、骨格が激しく歪む。まずは漢方丸薬で筋肉の緊張を緩め、さらにマッサージで筋肉をほぐしてからゆっくりと骨を正常な位置に押し込んでやると、体の動きが驚くほどよくなる。

パーキンソン病の胃腸障害

胃腸の動きをコントロールしているのは交感神経と迷走神経だ。筋肉の運動に関係があるのは錐体外路と錐体路で、パーキンソン病は錐体外路の病気だから内臓とは関係がない。

だが、筋肉の緊張から背骨が歪むと胃腸障害が起こる。だから背骨の歪みが胃腸障害の原因になっている可能性が高い。それを施術で治すことができるはずだ。

漢方での根本治療は可能か?

これまで説明してきた治療はパーキンソン病の症状を改善するが、病気の本質であるドーパミンの減少をよくする治療ではない。では根本治療になるような漢方薬はないかと考えてみると、神経の変性疾患に効いた症例が1例と、認知症で劇的に効いた症例が1例ある。パーキンソン病もレビー小体が増えるのだからそれを使ってみれば効くかも知れない。

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私のクリニックには癌から不整脈、不妊などあらゆる患者さんが来られる。この中で数多く経験した病気もあれば、ほとんど経験のない疾患もある。
西洋医学でうまくいかない病気は、当院の治療を試してみるのもいいかと思う。

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