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山本巌先生の漢方理念

第8回 何故私は臨床研究ができているのか?

私が新しい処方を作り出せている最大の理由は、丸薬を作ったことだろう。

10年以上前、知人のお母さんが眼底出血を起こし、出血を起こしたところは物がセピア色にしか見えないと言ってやってきた。そこで私は血止め薬を作って投与したところ完全に回復した。私のところに血止めが必要な患者さんは多く来ないから、余った薬は小分けして真空パックにして少しずつ使っていた。
最近、子宮出血と潰瘍性大腸炎の出血に使ったところ昔と同じようによく効いた。丸薬は長期に保存でき、いつでも使えるのが利点だ。

升提丸も以前に作った物が残してあったので、黄耆・党参との比較が簡単にできた。そもそも柴胡、升麻、黄耆といった3つの生薬の煎じ薬はまずくて飲めないし、脱肛の患者さんがたくさん来るわけでもないから、作った丸薬を長期に置おけるのは大変便利だ。

煎じ薬を使って単味の生薬の薬効を調べるのは不可能だ。まずくて飲めないからだ。でも丸薬なら味がマスキングされるから大量に飲むことができる。単味の生薬ですごい薬効をもった生薬も多い。芍薬甘草湯はこむら返りに使われる薬だが、その作用は甘草にあり怖いほど効く。

煎じ薬を使った新薬開発はできそうでできない。それは単に味がまずくて続かないだけではない。単身の家庭や共稼ぎの家庭がほとんどの時代になってくると、家で毎日煎じ薬を煎じる余裕もなくなってしまったからだ。

真空パックされた丸薬私のところは難病の患者さんしか来られない。こういった患者さんを前に緊張感を持ちながら丸薬を使って治している。新しい処方を使って難病と対峙しているのは日本では私しかいないと思えるのは、こういった理由からだ。

無人島の毒芋

私が山本先生に開業する旨を報告に行った時、山本先生は私を料亭に連れて行ってくれた。
その時、先生は漢方の知識を調子に乗ってペラペラ喋っていると飯が食えなくなってしまうということを言われた。これについては下記のブログをお読みください。

開業医と無人島の毒芋
第11回「開業そして山本先生との別れ」

現在の山本先生の弟子たちは何をしているのだろう?
新薬開発もせず、山本先生が教えてくれた貴重な知識を、あたかも自分が発見したことのように喋りまくっているのだ。

私は自分が開発したこの丸薬を使った新薬の開発方法を、第3医学に参加している先生に話しておかなければならないと思い、講演の時間をいただけないかと連絡を入れた。
しかしプログラムが決まっているといって断られてしまった。それならと講演会が終わった親睦会で、幹部の先生たちだけにでも話をしたいのでちょっと時間をくれないかと言ったのだが、参加者が全国から来るので、そんな時間は無いと言われてしまった。
私が丸薬を使った治療をしているのは幹部の先生方は知っているが、単なる剤型変更としか理解していないのだ。

「すべての人に現実が見えるわけではない。ほとんどの人は自分が見たいと思っている現実を見ているだけだ。」ユリウス・カエサル

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