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山本巌先生の漢方理念

第9回 漢方の伝承について

中国ではある中医師(漢方医)が新しい処方を作ると子と孫の3代にわたってその有効性を慎重に検討してから秘伝の帳面にその処方を書いて受け継いでいった。
その秘密の処方は時間を経るにつれて、ゆっくりと漏れだし、時を経て本として編纂され、皆が知る処方となり、またそれを参考にして新しい処方が作られていった。

献党処方集の一部

先祖3代に伝わる処方。献党処方から。
秘密にされてきた漢方処方
第9話 メーカー主催の講習会が
漢方の伝承を困難にした
」より

漢方医学では、新しい漢方処方を作っても、迂闊に発表すれば特許が取れないからすぐに人に真似される。それだけではなく、難病の患者さんも来なくなってしまう。つまり資金を失うだけではなく、対象患者まで失ってしまうことになる。
だから、口の堅い弟子に秘伝の処方を少しずつ教え、1番才能のある弟子に一子相伝で1番大切な処方を教えた。弟子は自分が発見した手法や経験を師匠に報告し、さらに新しい処方を作っていった。

残念ながら、弟子が口が堅いとは限らない。自分が教えた大切な秘伝をあたかも自分が発見したかのようにしゃべる弟子もいる。そういった弟子は自分の門下の弟子すべてに大きなマイナスを与えるからすぐに破門にせねばならない。
山本門下の多くの弟子たちは、すぐにでも破門にせねばならない弟子達だった。

また弟子が賢いとは限らない。
私のようにせっかく煎じ薬の処方を見せても理解できなかった弟子もいる。
幸い私の場合は、丸薬を使うことによってその知識を後で学び直すことができたが、煎じ薬の処方が理解できても自分で追試をしなければ本当に学ぶことができない。本気で学ぶなら、市民病院の上原先生のように15万円ものポケットマネーを毎月つぎ込んで勉強せねばならなかった。
山本先生の煎じ薬の技が伝わっていないのは、煎じ薬を使う状況を弟子たちが作れなかったからだ。

伝承には確かなマナーがあると思う。貴重な情報を師匠から教えてもらった弟子は、もしその技を求めて真面目な医師が来たなら、さらなる発展を願ってその人に技術を伝承していかなければならない。それが教えてもらった師匠へのお礼となるからだ。

この伝承に講演会は向かない。実際に漢方薬を使ってみないと腕は上がらないからだ。
自分で難病の患者さんを前にして薬を使ってみて初めて腕が上がる。私は私の丸薬の使い方を学べるようにインターネットの遠隔診療を用いた方法を既に確立している。

私は別に自分の技術を学んでほしいと思っていないが、丸薬を使った治療は極めて有効だと思っている。
丸薬を作る技術は難しいものだが、丸薬を作ることだけなら、別に私でなくてもどこかで学ぶことができるはずだ。

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