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臨床日記

47. 物忘れを直す漢方薬

50代後半の女性の患者さんが「物忘れを治す薬はないですか?」と聞く。
歳をとるとすべての機能が落ちてくる。筋力や体力のみならず視力、味覚、聴覚も落ちてくる。頭の機能だって落ちてくる。思考力や洞察力は上がっても人の名前が思い出せないとか家の鍵をかけ忘れていないかなど心配になる。

「最近はスマホが出来たおかげで、ずいぶん思い出しやすくなりました。忘れた言葉を思い出すために、いくつかの検索用語を入れていけば忘れていた言葉にたどりつきます。
でも昔のことを思い出して下さい。スマホもガラケーもない時代、公衆電話から電話をかけるためにいくつもの電話番号を記憶していましたよね。待ち合わせの時間や誕生日なども意識して覚える努力をしていました。

でも今はそんな努力を誰もしなくなりました。記憶力も筋力と同じで努力していないと落ちてきます。
覚える習慣を取り戻すのが大切だと思います。例えば木下さんの名前を覚えたければ、木の下にその人が座っているとか、以前から知っている木下さんとその木下さんが抱き合っているシーンを思い浮かべるなどして覚えて下さい」

「先生はそんな努力をしているのですか」

「記憶力がいい方ではないので、昔から時々しています。でも忘れてしまうことも多いですが、しないよりはよほどマシです」

指差し確認

「でも例えば水道を出しっぱなしにするとかドアの鍵をかけ忘れるといったことは、そんな方法では防げないですよね」

「これは日常の動作の中で、何か考えごとをしている時に起こりやすい失敗です。
それには駅員さんの指差し確認が役に立ちます。鍵を閉め忘れたことがあるなら鍵を閉めた時に必ず指差しをして目と動作で確認する。すると鍵を閉め忘れていないか心配になることもありません。
若い人でもこういった失敗をしますので、誰にでもそういった努力は欠かせないと思います」

「そんなこと、先生はしているのですか」

「失敗をしたことのあることや、重要なことについてはしています。
何の努力もしないで薬で物忘れを防ごうとすることは筋肉トレーニングをしないでプロテインを飲むような行為ですね。

一般の物忘れとアルツハイマーなどは区別しなければなりませんが、漢方はある程度効くとは思います。
一番効いたと思われる症例は単なる物忘れではなく、アルツハイマーの患者さんを元気にするために牛黄を主成分とする漢方を出したところ、物忘れがひどかったのが、メモを持って買い物に行って正確に買い物ができるようになったと喜ばれたことがありました。

この薬は牛黄が入っているだけに高価だし、一般的には物忘れがどれほどよくなったかを客観的に判定できないので、物忘れの治療を漢方薬ですることはありません」

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