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臨床日記

48. アレルギー性結膜炎:24歳男性

患者さんは24歳の男性

15分テストによる変化

炎症を取る利水剤の組み合わせで、アレルギー性結膜炎が15分でよくなっている。

アトピー、鼻アレルギー、アレルギー性結膜炎がある。結膜炎で目が開かないほど腫れていたので、浸出液を治す丸薬で治してみた。
写真は15分テストの前後だが、服用後15分で浸出液が引いて目が開くようになっているのが分かる。

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15分テスト(山本漢方の秘伝)

15分テストとは、漢方の師匠である山本巌先生の見つけた方法で、漢方が効くかどうかは薬を飲んで15分から30分で判定できるというものだ。西洋医学的には考えられないことだが、前回の顔面打撲を見てもわかるように判定できることが多い。

癌とかいった疾患には応用できないが、様々な病気に応用できる。アレルギー性鼻炎などでも判定できる。これは山本漢方の秘伝中の秘伝だ。この方法をマスターすれば、普通の漢方医が薬を処方して2週間後に判定するのに、この方法では1日で判定できるので、上達も14倍速いことになる。一般の漢方医が14年かかるところを1年で済ますことができるのだ。

前回の瘀血の取る薬の効果を再度上げておこう。また足の浮腫の15分テストの写真を近い将来載せるつもりだ。なお保険の漢方エキスは薄すぎて15分テストができない。

15分テスト

浸出液の治療

アレルギー性結膜炎は炎症による浸出液なので、浸出液を治す生薬の組み合わせが効く。

保険薬で使える浸出液用の薬は越婢加朮湯、麻杏甘石湯ぐらいしかないが、石膏は水に溶けないので粉にして丸薬にするほうがよく効く。麻黄も粉末の方が効く印象をもっている。越婢加朮湯は変形性膝関節症によく使われるが、それは膝の浸出液を取るためであり、白朮や蒼朮は漏出液に効くが膝関節の炎症には効かない。麻杏甘石湯が喘息に使われるのは、激しい咳で気管に炎症がおこり、気管が腫れるのを治すのを目的としている。麻黄中のエフェドリンの鎮咳作用や杏仁の去痰作用を期待して処方が組まれている。

漢方を学ぶ場合、処方を丸ごととしての作用を覚えるのではなく、各生薬の効能を知れば自由に処方を組めるようになる。

痔に麻杏甘石湯

山本巌先生は、痔の嵌頓に麻杏甘石湯が効くと教えてくれた。
「痔の嵌頓は喘息だからだ」と冗談を言う。痔の炎症と腫れは麻黄と石膏で抑えられるという意味だ。

実際には麻黄、石膏だけでなく、瘀血を取る薬で治療する。その時は牡丹皮などの瘀血を治し、炎症も取る駆瘀血の生薬が役に立つ。

漢方利水剤の復習

漢方では水を取る薬を利水剤という。
私は利水剤は浸出液を漏出液に分けて治療している。その分類の仕方は以前もブログに載せたが、再度復習しておこう。
まず日常で使われる利水剤を分類すると下の表のようになる。

浸出液、漏出液への漢方処方の分類

次に生薬単位で考えると、下の表のようになる。
生薬単位の丸薬を作り、その効果を確かめていくと、浸出液に効くのか漏出液に効くのかがわかる。茯苓、沢瀉、白朮、木防已は漏出液に効き、麻黄、石膏、滑石、猪苓は浸出液に効く。

生薬単位での分類新しい方法で分類と整理

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