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香杏舎ノート

第278回「ゼレンスキーの演技力」

政治家には演技力が欠かせない

ゼレンスキーはもともとコメディアンだから、演技力には目を見張るものがある。EUの政治家に魔法をかけてウクライナに多額の援助を引き出している。
ウクライナには単独でロシアと戦う能力はない。資金も兵器もない。アメリカが10兆円、EUが5兆円など多額の援助をおこなっているから、戦争を継続できている。

ウクライナはもともとロシアの領土であり、もしロシアがクリミア半島を失えば、ロシアは不凍港を失って港を持たない国になり、西ヨーロッパの国ではなくなってしまう。だからロシアがクリミアを手放さないことはEUの首脳は皆よく知っている。

ただ、EU は自国の兵隊を出していないので、ロシア人がロシア人と殺し合うのを眺めながら、ロシアの弱体化を待っている。それでもゼレンスキーはG7に合わせて呼ばれるほどの人気者だ。

2019年の大統領就任時はスーツ姿だったが、戦争を始めてからは階級章をつけずに一兵卒として国のために戦っているとアピールしている。役者だけにさすがに舞台衣装にも精通している。海外の首脳に会いに行くときも同じ格好だ。EUの首脳たちはゼレンスキーの演技に魅了され、彼をヨーロッパの民主主義の代弁者だと考えている。

レーガン大統領

レーガンは西部劇の売れない俳優だった。果たして大統領になると、俳優としての能力を発揮してとても尊敬される大統領になった。ニクソンなど多くの大統領に仕えたキッシンジャーは、レーガンのことをとてもカリスマ性があったと評価している。

彼は財政赤字を出しても軍備を拡張して、戦争をせずにソ連を崩壊に持ち込んだ人物として尊敬されている。それだけではない。ユーモアのセンスもあった。
暗殺未遂事件で瀕死の状態で病院に搬送された時、医者に向かって、「君たちも共和党支持者であって欲しい」と冗談を言ったという。

ヒットラー

政治活動家だったヒットラーは、俳優のような演技力はなかった。そこで、演技力をつけるために元演劇学校の教授だったユダヤ人を収容所から呼び出して演劇の指導をうけ、カリスマ的指導力を身につけ、ドイツ国民を戦争へと誘導していった。

さらに左右の鼻の穴を分けている骨が歪んでいて(鼻中隔湾曲症)声がかすれるので、手術もして声をよくしている。

サッチャー首相

食品雑貨商の娘として生まれた彼女は、自身の英語の発音を直すために個人レッスンを受けていた。

身分によって発音の異なるイギリスでは、首相になるためには上流階級の発音が必要だとサッチャーは十分に認識していた。

政治家はスター

欧米人は、政治家は観衆を相手にするスターでなければならないことを十分に認識している。

ニクソン大統領はヒゲが濃かったので、夕方になるとヒゲが伸びてきてみっともないので、ケネディに敗れたと言われている。(Five O’clock Shadow)

政治家はディベートが上手くて頭の回転が早い。身なりもよく、服装もおしゃれで愛想もいい。そういったことを欧米人は知っている。
つまり、大衆に対しての演技力が必要だと認識しているのだ。

日本の政治家

日本の政治家でそういうことを重視している人を見かけない。

女性政治家がピンクのスーツを着ていたりすると、ギョッとする。日本の政治家は世襲議員と官僚から転身した年功序列の政治家だから、論理的なディベートさえできない人が多い。

岸田首相と外務省へのお願い

ウクライナ戦争に日本は関わるべきではない。
岸田首相は用もないのに、のこのこキーウまで出かけた。多少英語ができるので、外交で点数を上げようとしているが、いらないことに巻き込まれないようにお願いしたい。

無論、NATOの連絡事務所などを日本に置く必要もない。もしNATOに日本が参加すると、参加しているNATOが他国から攻撃される時には集団で戦う決まりになっている。

アメリカは大量破壊兵器がイラクにあるとの間違った情報でイラク戦争に参加したとき、NATOに入っているイタリアやイギリスなども出兵しなければならず、戦争に巻き込まれてしまった。日本は海外派兵できないのでアメリカから1兆5千億円もの金を要求された。当時の橋本首相はアメリカから要求されたとは言えずに金を出したから、海外からさんざん批判されたのは記憶に新しい。

MEMO

EUはドイツ帝国といわれるくらい経済でEUを支配してしまった。ユーラシア大陸にはロシアと中国、それにドイツが3大勢力だ。アメリカはドイツを弱らせるためにウクライナがロシアと戦争するように誘導したと言われている。

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