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香杏舎ノート

第345回「体温を超える真夏日を乗り切る方法」

私は人から「74歳とは思えないほど元気ですね。秘訣はなんですか」と言われるが、秘訣などない。ただ昔から体力はあった。

67歳の時、真冬の宮古島【水温は17度】で泳いだぐらいだから元気なのだろう。

1.牛の胆石【牛黄ゴオウ】を飲む

牛黄は牛千頭に1頭の割合でしか見つからない貴重な生薬だ。紀元前から中国人は開竅薬(かいきょうやく)、つまり意識をはっきりさせる薬として用いてきた。朝100ミリグラム飲むだけで夏バテにならない。

牛黄の通常投与量100mg

牛黄は大きいもので5-6㎝

牛黄にも上質なものとそうでないものがある。オーストラリア産の最上級のものであれば100mgで十分だ。

牛黄は薬局で売っているドリンク剤にも入っているが、量は極端に少ない。100mgと書いてあってもチンキ、つまりアルコール抽出物なので、おそらく原末なら数ミリグラムしか入っていないだろう。値段から考えてもその程度だ。

オーストラリア産の最高級牛黄

ブラジル産の牛黄が輸入の半分を占めるが、オーストラリア産が最上級のものだ。アメリカや日本でも牛黄が取れるが、狂牛病の起こった日本、アメリカ、中国の牛黄は使えないから、供給量はすごく限られてくる。

私は品質を確かめるために、信頼のある問屋から胆石の状態で買って粉末にしている。

2.鹿茸(袋角、フクロヅノ)を飲む

鹿茸(ロクジョウ)

鹿の袋角は1年で生え変わる。写真は袋角をスライスしたもの。周りの濃い茶色の部分は鹿の角を覆っていた皮膚。真ん中の薄い茶色の部分はスポンジ状の骨。

煎じて飲まれていることが多いが、粉末にして飲むと夏負けに良く効く。

牛黄と鹿茸という薬とオステオパシーの関係

牛黄は1,000頭に1頭しか取れない大変高価で貴重な生薬だ。
鹿茸は春先に鹿を捕まえ、その袋角を薄く切って乾燥させ、さらにそれを粉末にして服用する。

牛黄にしろ鹿茸にしろ薬は使ってしまえば、無くなってしまう。

オステオパシーは確実に真夏日を乗り切る効果がある

オステオパシーは技術さえ覚えてしまえば何度でも患者さんを治療できる。実際にオステオパシーの治療を受けてみればすぐに分かるが、間違いなく真夏日を乗り切る体力がつく。

ただし、側で見ているだけではその違いは理解できない。十分な腕がないと単なる按摩やマッサージになってしまって、まったく効果がない。参考までにオステオパシーの治療のビデオを載せておこう。

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