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臨床日記

【 漢方・整体施術 治療症例 】
118.アトピーの治療

TARC【タルクもしくはターク】とは皮膚の炎症を示す数字だ。基準値は年齢によって異なる。

  • 小児(6~12か月):1,367 pg/mL未満
  • 小児(1歳~2歳):998 pg/mL未満
  • 小児(2歳以上):743 pg/mL未満

症例:53歳女性

アトピーの重症度を示すTARKの数字が2717だったのが2か月で136になった。
荊芥や石膏などの入った丸薬が劇的に効いた。

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ギムネマ・シルベスタは糖の吸収を抑える

ギムネマ・シルベスタ(以後、ギムネマと省略)はアーユルベダー(インド医学)の中で糖尿病治療薬として使われてきた。

ギムネマは糖分の吸収を抑える。ギムネマの葉を口の中で噛んでもらう。30秒ほどして砂糖を舐めてもらっても甘味を感じなくなる。ギムネマが舌の先端部にある甘味を感じる味蕾をブロックしてしまうからだ。無論、30分ほどすると唾液がギムネマを流し取るので、また甘みを感じるようになる。

しかし、これが糖の吸収を抑えるかというと、実際にはとても無理だ。大量の食べ物が口の中を通過していくから味蕾のブロックでだけでは追いつかない。

丸薬の中のギムネマは胃を荒らさないのか?

丸薬のギムネマなら胃を荒らさないように思える。

何故なら丸薬はセラックでコーティングされているからだ。セラックは強力なコーティング剤で、強アルカリ液にだけ溶ける。つまり腸で溶けるようになっているから胃を荒らさない。

糖の吸収を妨げるレセプターは腸にも存在することが分かった

糖尿病の教育入院をしている患者さんがいた。1日1600キロカロリーの食事を食べていた。教育入院だから他の食べ物の摂取は一切禁止されている。その患者さんにギムネマを投与したら低血糖発作が起こった。

この結果からギムネのレセプターが小腸にもあり、それが糖の吸収を抑えていることが判明した。

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