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臨床日記

【 漢方・整体施術 治療症例 】
117.パーキンソン病の治療

パーキンソン病とは

パーキンソン病とは中脳の黒質のドパミン産生細胞が減少することにより、寡動(動きが遅く少なくなる)、筋強剛(筋肉が固くなる)、振戦(ふるえ)、姿勢調節障害などの症状をきたす疾患です。上記のような運動症状に加えて、非運動症状として、便秘や起立性低血圧などの自律神経障害、むずむず脚症候群、嗅覚障害、抑うつや幻視などの精神症状を合併することも知られており、しばしば運動症状の前駆症状として出現します。日本での有病率は10万人に対して100〜300人程度です。

パーキンソン症候群とは

パーキンソン病と同様の症状を呈しながら、別の病因に関連している疾患をまとめてパーキンソン症候群と呼んでいますが、原因として脳血管性パーキンソニズム、慢性硬膜下血腫、正常圧水頭症などの変性疾患以外の疾患もありますが、特定疾患に認定されているのは進行性核上麻痺 、大脳皮質基底核変性症(大脳皮質基底核症候群)、多系統萎縮症です

<引用元>日本赤十字社医療センター

パーキンソン病に使われる釣藤鈎

釣藤鈎はつる植物のカギカズラのトゲの部分で粉にすることはできない。そこで釣藤鈎を煎じて煮詰め、その液に乳糖を加えて粉末にしてから丸薬に仕上げた。幸いにも釣藤鈎は熱に強く、煮詰めても変質しなかった。

出典:東京生薬協会HP(釣藤鉤の写真)

症例1:65歳男性 パーキンソン病

自動車販売会社の店長。様々な抗バーキンソン病の西洋薬を投与されているがよくならず、筋肉の硬直のため腰が曲がっている。1日に釣藤鈎7gの投与3週間で症状は消えて再発していない。

釣藤鈎に関してはパーキンソン病だけでなく、パーキンソン症候群にも効いたデータがある。何れの病気でも病状がひどい場合は釣藤鈎で緩めるだけではなく、骨格の矯正のために威霊仙を併用している。

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症例2:75歳男性 パーキンソン病

finger to nose test (鼻指鼻テスト)

患者さんは自分の鼻を触り、それから医者の指を触る。これを繰り返すことでパーキンソン病かどうかの判断ができる。

パーキンソン病の人は錐体外路が障害されているので、お医者さんが動かす指の先を正確に触ることは出来ずにフラフラする。

症例のビデオを見て欲しい。薬を飲んでから40分しか経過していないのに正確にお医者さんの指を触れるようになっている。釣藤鈎の鎮痙作用は想像以上に早く効き、強力であることが分かった。

ビデオに映っている軽度のパーキンソン病の場合は釣藤鈎6gだけで症状が無くなっているので、おそらくこのパーキンソン病は数週間の釣藤鈎の投与で症状は消えると考えている。

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