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香杏舎ノート

第287回「電動キックボードは禁止されるべきだ」

子供の時からバイクが好きで、16歳の時、原付免許を取った。その後、試験を受けて大型バイク免許もとった。

バイクでカーブを曲がっている時、センターラインを越えて走ってきた車と衝突した。カーブを曲がる時、バイクは傾いているので逃げようがない。
車の窓枠とバイクのハンドルの間に親指が挟まれた。スキー用の分厚い手袋の親指側と手のひら側の皮が破れて爪は真っ黒に内出血していた。

バイクに乗る時は、膝までのブーツとプロテクターや肘当てをしていたが、注意してももらい事故は防げない。

バイクからオープンカーに

バイクは風を感じる楽しみがあるが、やはり危険だ。歳を取ってお金ができると、サンルーフ車、さらにオープンカーに乗るようになった。

バイクでは前輪と後輪のブレーキが別々

車は前輪も後輪もフットブレーキ一つ操作するが、バイクは前輪のブレーキを右手で操作し、後輪は左足で操作する。ブレーキの強さ加減が難しい。前輪6割、後輪4割といった感じだろうか。かけ過ぎるとタイヤが滑って転倒する危険性がある。

電動キックボードは左右の手の指でブレーキをかけるが、タイヤの直径が小さいのでバイクのように時間をかけて滑るのではなく、一瞬で転倒してしまうのだろう。

バイクと電動キックボードの危険性比較
-立位と座位の違い-

バイクは腰掛けているが、電動キックボードは立位だから地面までの頭の位置が60〜70センチも高い。ボードの上に立っているだけだから、転倒するときの頭への衝撃が大きい。

バイクは重量があるので、転倒した時、体から車体が離れていく時間があり、勢いよく地面に頭をぶつけることは少ない。無論、車との衝突事故は危険だが、電動キックボードではスマホを見ながら運転する人もいるし、子供と2人乗りをしている人を見かけたこともある。

いちばん大きな問題はヘルメットが義務化されていないことだ。
電動キックボードは世界中で認められているわけではなく、アメリカの一部の州や欧州の一部で認められているに過ぎない。ヘルメットの着用をバイクと同じように義務化する必要がある。

以前、電動キックボードも乗り物としてあってもいいと思っていたが、警察庁は禁止に動くべきだろう。電動キックボードにはバイクのようにシートの下にヘルメットを片付けるスペースがないから、もしヘルメットが義務化されたら、いつもヘルメットを持ち歩かねばならなくなる。
しかし、ヘルメットの義務化は避けて通れない問題だろう。

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