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香杏舎ノート

第265回「肩をたたく治療の効果」

あん摩マッサージ指圧師は基本的に3つの治療法を学ぶ。
揉捏(じゅうねつ。揉む)、指圧(指で押す)、叩打法(筋肉を叩く)が使われる。筋肉をたたく治療法について考えてみよう。

叩打法だけの治療院

ある時、叩打法だけの治療院があることを知った。体に木のブロックを当ててそれをゴムのハンマーで叩いて筋肉を刺激するという。
創始者は一般人のようだが、効果があれば問題ない。揉捏も資格がなくても整体師として治療している人も多い。問題は効くかどうかだ。

筋肉に木のブロックを当ててそれをゴムのハンマーで叩いて治療するという。この方法では、叩いたエネルギーの大半は失われてしまう。そこでもう少し効率のいい方法で追試してみることにした。

ショックレスハンマー

ハンマーヘッドの内部に小さな鉄球が入っている。耳元で振るとマラカスのような音がする。

鉄球がハンマーヘッドの中で移動するので、小さな力で大きな力を得ることができる。重さは0.5ポンド(450g)が一番軽いが、もっと軽いほうがいい。写真(図2)の黒いハンマーは410g。これ以上軽いものは無いようだ。

筋肉を直接叩く場合

このハンマーで叩くと小さい力で打撃を与えられるから、木をゴムのハンマーで叩くときに比べて疲れが半減するだろう。

ただ板の上から叩くなら直接、筋肉を叩くほうがいい。よく肩叩き棒を売っているのを見かけるが、このショックレスハンマーのほうが、はるかに良く効く。

また硬い木の代わりにコルクを使えばいい。弱い力で良く効くことが分かるはずだ。写真(図2)の右端の木片はコルク材でできたブロックだ。

決して骨を叩いてはいけない

(図2)様々なハンマー

一野式のブログを見ると骨の変形を治すと書いてあるが、骨は叩いてはいけない。

施術師は骨が歪んでいるという表現をよく使うが、骨が歪んでいるのではなく、骨格がずれたために骨が飛び出して見えているに過ぎない。

これを治すのはオステオパシーの骨格を治す手技を用いる必要がある。
もしどうしても骨格の歪みを叩いてなおしたければ、写真の左に映っている重さが10グラムもないような軽い木槌で骨に振動を与えるつもりで叩くことはできるが、効率が悪い。

一野式は多くの患者さんを治してきたに違いない

どんな治療も続いているのは多くの患者さんを治しているからに違いない。
ただ、治療は進歩していかねばならず、日頃の努力がかかせない。

私は叩打法を使わないが、どんな治療も発展途上のものであり、師匠は弟子の前を歩いているだけで、師匠といえども名人にたどり着く前の道を歩いているに過ぎないことを忘れてはいけない。

私は鍼灸、刺絡、リンパマッサージ、生體など多くの治療を学んできた。そこのなかからオステオパシーを選んで治療に使っている。取捨選択が大切だと思う。

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