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香杏舎ノート

第238回「専門医の価値は患者が決める」

医者は専門医になるために定年までの半分の時間を勉強に費やす

24歳で医学部を卒業し2年間の研修医をした後に4-5年かけて専門医の資格をとると、32-33歳になっている。病院の定年が65歳だとすると、専門医になるまでに職業人生の半分以上を費やすことになる。医者は専門医の資格を取ってから30年ほどしか働けない。

何故、専門医制度ができたか

診察イメージ40年前の話だが、噂によれば専門医制度は学会の生き残り戦略だったという。会員が集まらなくなった学会は自分たちの学会の人集めのために専門医制度を作り、学会に出席した証明としてハンコを押してもらわないと専門医を更新できないようにして会員を集めた。

その当時は専門医をもっていると診療報酬が高くなると言われていた。そんな中で数多くの専門医が生まれた。
あまりに多くの、そして基準の違う専門医ができたので、それを統一する専門医認定機関ができて統一した基準で専門医が認定されるようになった。
それ自体は大変すばらしいことだと思う。

漢方の専門医

東洋医学会の漢方の専門医になるには、まずは西洋医学の何らかの専門医を持ち、さらに漢方の指導医のいる学会指定の病院で漢方の治療を何年間か見学し、試験を受けて漢方専門医になるというから、さらに数年の時間がかかる。

でもそこまでしてなった漢方専門医が優秀だとは限らない。
何故なら専門医を育てる指定病院の指導医でも、煎じ薬を日常的に使っている先生はほとんどいないからだ。

煎じ薬を使ったことが無ければ生薬の知識を学ぶことができない。専門医試験で漢方の空理空論を試験で問われても、それは知識としては役に立たない。
普段使っている漢方薬が一般の医者と同じ保険のエキス漢方なら、それを専門医や指導医と言っていいのだろうか。

経験が一番大切だ

私は院内調剤で丸薬を作り病気の治療に使っている。医学は実学だから実際に患者さんを治す経験を積まないと腕が上がらない。

漢方の指導医がエキスの保険漢方しか使っていないところを見学しても腕が上がるはずがない。これとおなじで西洋医学の専門医が腕を振るえるような環境がどのくらいあるか分からないが、最先端の治療が行える病院は限られているように思える。

専門医の資格を取るのは大切だが、専門医の評価は患者さんがしてくれる。
「やっぱり専門医の先生は違う」と患者さんが言ってくれて初めて専門医の価値が高まるのだろう。

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