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臨床日記

【 漢方・整体施術 治療症例 】
35. 私はどうして難病をある程度治せているのか?

それには明瞭な理由がある

香杏舎銀座クリニックの丸薬臨床日記を読んでいる人は、どうして私が多くの難病を治しているのか疑問に思っている人がいると思う。無論、私はすべての病気を上手く治せているわけではないが、上手く治せることもあるので、それを臨床日記に載せている。

これには明確な理由がある。丸薬で治療しているからだ。

保険のエキス漢方は難病に効かないから難病の患者さんの治療は、どうしても煎じ薬になる。
例えば癌の患者さんに煎じ薬を投与する場合、癌の患者さんの多くは抗がん剤で治療しているので、吐き気が強いし体調が悪い。そんな時に飲みにくい煎じ薬を続けて飲める人はほとんどいない。飲みたくても続けられないのだ。また煎じる手間も大変だ。

丸薬なら味がしないので続けて飲んでくれる。だから私は多くの患者さんを治す経験が出来た。患者さんをたくさん診ればみるほど腕が上がることは言うまでもない。また丸薬は味がしないので、単味の生薬丸薬を作って一つ一つの生薬の薬効を調べることが出来、私はそれらを組み合わせて新しい処方を組むことが出来た。

一般の漢方医はほとんど煎じ薬を使っていない。まずくて手間のかかる煎じ薬、おまけに自費となると、誰も飲んではくれない。だから漢方専門医でさえ日常は保険のエキス漢方で治療していることが多いようだ。

日本で現代の病気に合うように丸薬を作っているのは、おそらく私しかいないのかもしれない。
専門医に丸薬の話をすると「エキス漢方と同じように効くのですか?」と質問される。中薬大辞典には、ほとんどの生薬は煎じても粉末にしても丸薬にしても使えると書いてある。丸薬の有効性について詳しく知りたければ、私の著書「漢方丸薬で難病を治す」を読んでいただきたい。丸薬の有効性を十分に理解していただけると思う。

今後、丸薬は漢方専門医の標準治療になるのではないかと思っている。煎じる手間がなく、携帯にも便利で味をマスキングできるからだ。

ただし、丸薬にも問題がある。作るのにものすごく手間と費用がかかることだ。
だが難しい病気に対峙するためには丸薬しかないと考えている。

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