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香杏舎ノート

第53回「おばはんボーイ」

銭湯のヤクザ

銭湯で友人が湯から出て体を拭いていると、ヤクザが入ってきた。角刈り、全身に入れ墨をいれて、凄みのある目をしていた。そのヤクザはゆっくりと友人に近づいて眉間にシワをよせて、「おい、にいちゃん。」声をかけた。
人間、裸でいるほど無防備なものはない。友人のタマタマは縮みあがり、思わず股をすぼめ、尻をひいたような格好をした。ちょうど犬がおびえてシッポを股に巻き込んだ、そんな格好になってしまった。「にいちゃん、若いのにそんな腹出したらアカン。鍛えんかえ。」そう言うとヤクザはゆっくりと湯舟のほうに歩いていった。
友人が振り返ると、確かにいい体をしている。太くなく、かといってスジがたっているでもない、ほどよい肉づきの上に見事な入れ墨をいれている。なるほどこれがヤクザのナルシズムかと思ったという。

おばはんボーイ

最近の10代-20代の男性には肥満の人が多い。統計的に見ても以前より断然増えている。街を歩いても太っている男の子が目につく。女の子は太っているのが恥ずかしいという気持ちがある。だが男の子にはそういった恥ずかしさは、まったくないらしい。ただ単に太っているだけでなく、妙にぽっちゃりしている。

ある日、茶髪を後ろで束ねている20歳くらいの男性を見かけた。小肥りで色が白く、おまけにどこかぽっちゃりしている。これは誰が見てもおばはんではないか。本人は オシヤレのつもりかもしれないが、髪を後ろで束ねる格好は、男くさい人でないと似合わない。顔の彫りが深くて背が高い。広い背中と分厚い胸、そういった男がしてこそはじめて似合う格好なのだ。

ヤクザじゃないけど今の若い男性はもう少し自分の体に気をくばってみる必要がある。 ぽっちゃり顔が髭をはやせば、どうみてもメキシコ人にしか見えないし、中性化した体は妙に気味悪い。このような小肥りでぽっちゃりした男の子をおばはんボーイと私は呼んでいる。

なぜぽっちやりするのだろうか

子供の時からテレビゲームなど、室内での遊びが多ければ色白になる。運動しないから猫背にもなる、太りもする。おばはんのような体つきになる。でもなぜぽっちゃりするのか。まさか環境ホルモンが精子の数を減らしているように男性ホルモンの分泌をも妨げているのではないか。

ある日、ハンバーガー屋でアルバイトをしていた女の子から面白い話を聞いた。ハンバーガーの店では残り物のバーガーやポテトを食べていいことになっている。だからおやつや食事代わりに食べることが多い。面白いのは大学を卒業したばかりの若い男の店長がやってきて1~2カ月もすると、みんなぽっちゃりするのだという。けっしてぶくぶく太るわけではない。でも来たときと違ってどこか顔が丸みをおびて、ぽっちゃり美人になってしまう。一人だけでなく来る店長がみなそうなる。話しをしてくれた女の子は男好きだから、職場では貴重な男性である店長のことをよく観察していたのだろう。

なんだ、やっばりそうか。結局食べすぎなんだ。とくに澱粉質の食べすぎ、運動不足からそんな顔つきになるんだと分かった。

武士は食わねど

私は中高一貫教育の私立学校を卒業した。全生徒数は900名ほどだが一人も肥満児はいなかった。スパルタ教育で有名な学校で、昼の休みに生徒全員を上半身裸で運動場を走らす。夏には遠泳とアルプス登山、冬には40キロの強歩大会がある。肥満児で入学してもしばらくすると痩せてくる。運動に耐えられないほどの肥満児は学校をやめてしまう。だから肥満の子供は誰もいなかった。ヤクザにからまれた友人もその学校の同級生で、どんな基準でみても決して肥満ではない。ただ地方の国立大学の歯学部に通うために下宿しているうちに下腹が出てしまったようだ。ずいぶん昔の話なのだが、そのヤクザの基準で今の男性をみると肥満でない人はほとんどいないだろう。

学校ではいろいろマナーもうるさく教えた。上着のポケットに物をいれるな。ヒップポケットに入れろとか、カラーのホックを止めろなど。また男としての恥も教えた。昔の武士も「武士は食わねど高揚杖」ではないが、格好をするため痩せ我慢をした。今の若い男の子たちも少しは体に格好をつけてほしい。痩せなくてもいい。せめて色白でぽっちゃりするのだけはやめてほしいと私は願っている。

私の経験

ラグビーで怪我をした大学生の男の子が診察にきた。国の強化選手になるようなスポーツマン。長髪、日に焼けて肌は浅黒い。身長は175センチくらいだが胸囲は120センチくらいあろうか。一目見て女の子にもてるのだろうと思った。だってそんな若い男性、めったに見かけないのだから。

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