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香杏舎ノート

第216回「自分が不潔なのか相手が不潔なのか?」

一般の医者は自分が不潔という教育を受けている。
手術をする時には手術野を消毒し、患者の手術野の周りを滅菌した布で覆う。術者は手をよく洗って消毒し、清潔なゴム手袋を清潔なまま手につける練習をする。

だが、反対の状態、つまり、自分が清潔で患者さんがコロナに感染しているという状況には慣れていない。
検疫を専門にしている医者以外は防護服を上手に脱ぐ手順を教えてもらったことはないはずだ。

コロナの感染を考えた時、自分が不潔なのかそれとも相手が不潔なのかでマスクの考え方が変わってくる。

もし自分が不潔であるという前提に立てば不完全なマスクでも他者への飛沫感染を大幅に抑制できるはずだ。すべての人がマナーとして人の密度の上がるところでマスクをしていれば飛沫での環境汚染が減り、集団感染はかなり減るのだろう。

マスクもアルコールも手に入らない状況ではマスクを熱湯消毒して使っている人も多いに違いない。そんなマスクでもある程度他人からの感染を防ぐことができ、自分が感染している場合は人に移す可能性を低める。

マスクやPCR検査のみならず、防護服やゴム手袋までも海外に頼るような状況を作ってしまったのは我々日本人の責任であり、急速に体制を整える必要がある。

PCRの備蓄がなかったのはSARSの被害が小さかったからであり、今は時間稼ぎをする必要がある。だから不完全なマスクでも重要だと私は思っている。N95のマスクでないと感染を防げないのは確かにそうなのだが、医者でもない限り必要ない。

不十分な手洗いでも流水でかなりのウイルスを流せるのではないか?ウイルスの数が減れば感染の勢いを止めることができるはずだ。

ある人から聞いた話だが自衛隊にはアビガンが装備品として入っているという。コロナウイルスのようなRNAウイルスの流行っている地域が紛争地域になることを想定してのことだ。

アビガンのような効く薬が見つかり、ワクチンができるまで時間を稼ぐ必要がある。それには1年くらいかかるのではないか。

医療崩壊が起こらないように努力しながら時間稼ぎをしていくことだ。やらなければならないことはハッキリしている。
あとは政治がどれだけ早く動いてくれるかなのだろう。

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