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臨床日記

【 漢方・整体施術 治療症例 】
115.強力な下剤

センナ大桃丸

センナ大桃丸(センナ、桃仁、大黄)桃仁は桃の種子の中にある仁(さね)。
桃仁はアミグダリンを含んでいて危険と考えられているが、成熟した種子は毒性が低く、理血剤として使われる。

桃仁そのものには下剤の作用はない。桃核承気湯、(大黄、芒硝、桃仁、桂皮、甘草)は成分の大黄と芒硝が下剤として入っているので下痢をするが、桂枝茯苓丸では(桂皮、茯苓、牡丹皮、桃仁)下痢をしない。

桃仁そのものの性質を調べるために粉末にしようとしたが、泥状になってしまう。他の生薬と一緒に粉末にすると他の生薬が油分を吸い取ってくれるので、丸薬にすることができる。

写真の丸薬は桃仁だけの生薬としての性質を知りたくて丸薬にしたものだ。方法は桃仁を煎じて浮いてきた油分を米粉に吸わせて作ったものだ。センナ大桃丸は理血効果があるので、毒を出す作用があると考えている。牽牛子(けんごし)はヒルガオの種で峻下逐水剤、つまり水を取り、下痢をさせる作用が強い。毒性もあるため沢山は使用できない。

牽牛子蘆薈丸(牽牛子と蘆薈。けんごしろかいがん)

アロエベラ
(出典:栃本天海堂)

どんな便秘薬にも反応しなくなっていた。14年間、使用しているが問題は起こっていない。しかし、あまりに大量に使用するのはよくない。運動や施術で腸を動かしてやるのがいいと考える。

こういった人に食物繊維を食べさせると、腹が張るだけでなく、便秘で苦しむことになる。アロエとアロエベラの違いは、アロエベラは食用になるが、アロエは観賞用。

60歳女性(5573)

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