第357回「ゼレンスキーは馬鹿だ」

ウォロディミル・ゼレンスキー(出典:Wikipedia)
ゼレンスキーは2019年の大統領就任時はスーツ姿だったが、戦争を始めてからは階級章をつけずに一兵卒として国のために戦っているとアピールしている。役者だけに髭を生やし、舞台衣装にも精通している。
海外の首脳に会いに行くときも同じ格好だ。EUの首脳たちはゼレンスキーの演技に魅了され、彼をヨーロッパの民主主義の代弁者と考えている。
ドイツ人は冬将軍が怖い
第2次世界大戦の死者は世界全体8,000万人以上で、人類史上最も死傷者が多い戦争だった。ヒットラーはロシアに攻め入ったが、いわゆる冬将軍のために壊滅的被害を受けた。そんな理由から2026年からドイツが徴兵制を始める。
しかし、自国の兵隊を送って戦争に参加することはない。理由は明確だ。自国の兵隊が血を流すような戦闘をするはずがない。
冷静に考えてみると、もともとウクライナはロシアの領土であり、内戦状態になっているだけだ。ゼレンスキーが望んでいるようなクリミア半島を含む38度線のような非武装地帯が作られるはずがない。クリミア半島はロシアの領土でこれを失えば黒海から地中海に出るルートが失われてロシアは内陸国になってしまうのが大きな理由の1つだ。
朝鮮戦争で38度線(非武装地帯)は何故できたか?
朝鮮戦争ではマッカーサーの指揮する連合軍が朝鮮半島の南端から攻め上がり、中華人民共和国の国境まで迫った。その時、毛沢東が突然戦争に参加し、連合軍を今度は朝鮮半島の南端まで追いこんでいったが、マッカーサーが兵力を増強して押し戻した。
両国の死傷者と朝鮮半島に住む住人の死傷者が膨大になったため、国境を決めることが出来ずに38度線が引かれた。
ロシアとソビエト連邦の戦いは内戦でしかない
外部の人間から見れば、この戦争はロシアとウクライナの内戦であり、他の国が出兵する理由はまったくない。しかし、ゼレンスキーは本気でドイツの参戦を信じている。48歳の彼はキーウ国立経済大学(ウクライナ語版)で法学の学位を持っていが、政治的な知識はゼロだ。EU諸国やアメリカは長距離のミサイルを提供してウクライナを助けているが、それはロシアを叩くためで、ウクライナを助けるためでなない。
ロシアの専門家である小泉悠(ユウ)准教授【東京大学先端科学技術研究センター】はテレビの対談で、ロシアが戦闘を続ければ半年で国家の破綻が起こってしまうだろう。それくらい戦費をつぎ込んでいる。もし戦闘を長引かせて十分の1にすれば、ずーっと戦い続けることが出来る。ただ、私が恐れるのは私の言葉だけが切り取られて、ロシアがすぐにでも破綻するように報道されることだと言っている。
アメリカはロシアを弱らせるために石油輸出や天然ガスの輸出を禁止している。さらにダイヤモンドまで輸出禁止にしている。インドもロシア産の石油輸入禁止をアメリカに迫られているが、きっちり約束が守られるかどうか疑わしい。
戦争について古代ローマの執政官サルスティウス(ユリウス・カエサルの時代)は次のように述べている。
【戦争は腰抜けでもはじめられるが、終わらせるのは極めて難しい。終わらせることができるのは勝った国が戦争を止めたいと思った時だけだ】
つまり、戦争を終わらせることのできるのはロシアでありウクライナではない。
ゼレンスキーは英語が喋れない
ゼレンスキーはロシア語とウクライナ語と英語を話す。しかし彼の英語はまったくひどいもので、とても国際会議で使えるようなものではない。私にもそのひどさが分かるほどだ。
アメリカのForbesもそのことを指摘している。そんな状態でよくトランプ大統領と面会するものだと驚いてしまう。
カチューシャとは女性の髪留めだけではない
カチューシャとは国民を勇気づける歌だ
カチューシャとはロケット砲だ
トラックの荷台に積んだロケットを何十発も発射できる。またカチューシャとはロシアのロケット砲も意味する。つまりカチューシャは女性の髪留めだけではない。愛国歌、ロケット砲など深い意味をもっているのだ。
ロシアは国家総動員法を適用していない
ロシアは正式には国家総動員法を適用していない。
もしそうすればロシアで力をもつロシア兵士の母の委員会連合に目の敵にされるだけでなく、オルガルヒ(1990年代のソ連崩壊後のロシアやウクライナで、国有資産の民営化に乗じて政治家や官僚との癒着により莫大な富を築いた、政治的影響力を持つ新興財閥の富裕層)の支持を失うことになる。
人間地雷探知機
ロシアは東南アジアの貧しい若者を兵士として雇い、人間地雷探知機として使っているという。彼らは簡単な兵士の訓練を受けて戦場に送られるが、目的が地雷の探査なので、寿命は3日しかない。
またロシアの囚人たちを、刑期を短くするという約束で戦場に送りこんで兵士として使っているが、彼らは危険な場所に行かされるので、すぐに死んでしまうという。
ロシアのプーチンは習近平と仲の良い仕草をみせているが、中国との国境紛争は長く続いていて、アメリカが中国とロシアの共通の敵だから仲良くみせているにすぎないのだ。
- 第357回「ゼレンスキーは馬鹿だ」
- 2026年03月20日
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