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香杏舎ノート

第250回「鍼灸学校の学生の約半数は何故アラフォーの女性なのか?」

最近、どこの鍼灸学校も半数はアラフォーの女性で占められているという。どうしてなのかは分からないが、私のクリニックの就職希望者もアラフォーの女性が多かった。

彼女たちはキャビンアテンダントや雑誌の編集者など、素晴らしい経歴を持っている人がほとんどだ。
何故、アラフォーの女性が多いのか、彼女たちとの面接から想像してみよう。

鍼灸学校の人気度

鍼灸学校の人気はそれほど高くない。理由は学費が500万と、とても高いことだ。高校を出てすぐに学校に来る学生もいるが、新卒なら大学やITの専門学校も視野に入ってくるからその数は多くはない。

学校は働きながら学べるように夜間部と昼に分かれていて、夜間部は午後5時頃から3時間、昼は朝の9時から昼までになっている。元々鍼灸院で働くことを想定していて、鍼灸師のもとで雑用をこなしながら鍼を見学して勉強していく。しかし、今の学生は儲けの良い居酒屋でバイトをしたりするし、バイト先は鍼灸院のところは求人がないので、マッサージ店や接骨院で雑用をすることが多い。

詳しくは下記の記事を読んで欲しい。

高い理想を持っている女性が多い

こういった事情を知っているのか、いないのか分からないが、アラフォーたちは勉強熱心で、学校の勉強だけではなく、空いた時間に勉強会に参加したり、お金を支払って直伝講習で技術を学んだりしている。

それはまるでエリートサラリーマンが仕事を辞めて更なる飛躍を目指してMBAを取ろうとしているように思える。

おそらく彼女たちはそういう現状を知っていても自分達の努力で克服できると信じているように思える。

鍼灸の基本は指圧だ

鍼灸の基礎は指圧だと言うと驚く人もいるだろう。鍼でツボを探す時、筋肉の硬結や皮膚の温度を調べ、打つ角度などを考えなければならない。

それは指圧と同じだ。
ただ指の先は一定の広さがあるが、鍼は言葉どおり鍼の先の広さしかないし、鍼は体内に入るから指圧に比べて【響き】を得るのがとても難しい。
だからその下準備として指圧はいい勉強になる。体を触ったことのない素人はまずは指圧で指の感覚を磨いていくのが上達の早道だ。

この話をすると彼女たちは急に顔をしかめる。そして口を揃えて鍼だけを学びたいという。

彼女たちのプロファイルリング

鍼を打つのには体力は要らないと考えがちだが体力がいる。
鍼を打って患者さんが「あーそこです。そこです」と声を上げた時、鍼を通じて自分の元気が患者に吸い取られるという鍼灸師もいる。本当にはそんなことは起こらないが、それほど疲れるということだ。

エリートの彼女たちは指圧は出来ないという誇りを感じる。それはそれでいい。私の方法で習う気がなければ教えることはできない。

私のクリニックの疲れ対策

私のクリニックでは1週間に一度互いに施術をさせている。若い鍼灸師でも体調の悪い人が多いが、毎週の治療を続けると、大変元気になり、指圧も楽にできるようになる。疲れていては患者さんを治せない。

鍼灸学校では陰陽五行思想などの思想教育をしている。そんな中で過ごしていると鍼で何でも治るという幻想を持つようになるようだ。
だが、脱臼は鍼では治らない。病気を治すためには指圧、オステオパシーといった考え方を総合しなければ治せないことは言うまでもない。

鍼灸は物理療法の一つで、その有効性は私も十分に理解しているが、体力のない彼女たちの努力と費用は戻らないことはすでに数字が証明している。

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