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臨床日記

何気ない雑談が運命を決める

MRとは薬の情報をお医者さんに伝える製薬会社の人だが、平たく言うと医者に薬を売り込む営業マンだ。お客さんは医者で、MRは品物を買ってもらう立場だから、MRが医者を接待するのが当たり前だ。

だが、私は漢方メーカーのMRが昼時に立ち寄ると、必ず近くの蕎麦屋や中華料理屋で昼ご飯をおごっていた。つまり顧客である私は接待される立場にありながら逆に接待していたことになる。

食事をしながら「どこかのクリニックで面白い治療をしているところはないか」とか「今、漢方が売れている地域はどこ」などと漢方業界のことを尋ねてみる。開業医の生活範囲は非常に狭くて情報が入ってこない。学会に出席しても学問的な話以外に情報はない。

私が出会った優秀なMRは「あるクリニックでは煎じ薬を煎じてレトルトパックにして患者さんに出している」とか、「九州の先生がこんな勉強会を開いています」などと教えてくれる。無論、得意先の細かな話をMRはしないが、情報ほど大切なものはない。

ある時、オリジナルの漢方丸薬を作って出しているクリニックがあると教えてくれた。詳細は分からないが、処方箋を出している薬局があり、そこで丸薬を作って患者さんに出しているらしい。薬局内で八味地黄丸や桂枝茯苓丸などを日本薬局方に従った作り方で作るのは許されている。

もともとモンゴル医学で丸薬が使われていることを知っていたが、この情報を聞いて、私は丸薬を作ろうと思った。

横柄な医者

MRは心の中では医者を嫌っている。多くの医者は接待を要求し、MRに対して横柄だ。過酷な値引きを自慢する医者もいた。

最近法律が変わり、医者への接待が禁止され、薬の値引きが監視されるようになり、さらにネットでの薬品情報伝達が中心になると、どこの会社もMRを削減し始めた。
今の私は自家製の丸薬で治療しているからMRが来ることはない。

今まで多くのMRに情報をもらい、助けてもらった。一番仲のよかったMRは今でも神戸に帰った時に訪ねてくれる。彼らと歓談しながら食事をした回数は数えたことはないが、少なくとも数百回にはなるだろう。

情報ほど貴重なものはない。
私が丸薬を作るきっかけになったのはあるMRの何気ない一言だったのだから。

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