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香杏舎ノート

第229回「コロナ禍が明らかにした開業医の存在意義」

イメージ:開業医都会の開業医にとって発熱外来を設けることはほとんど不可能だ。場所が狭くて通常の患者さんと分けることができないし、院長一人にスタッフ数人ではマンパワーが足りない。

医院はすでに医療機関としての役割を果たせなくなってきている

医院で血液検査をすると、数日後に検査結果を聞きに来てくださいと言われる。わざわざ出向かねば教えてくれない。ここ10年ほどで診断機器が急速に高度化した。高性能の診断機器がなければ医療機関とはいえない状況になってきた。

少しばかり大きな病院に行くと受診中に血液検査の結果を教えてくれるし、エコーやMRIもしてくれる。さらに必要なら緊急入院もさせてくれる。

コロナが医療形態を変える

政府は医療費の増大に頭を悩ませているから医療費を抑えることに躍起になってきた。私立病院の2割は赤字で、公立病院にいたっては7割が赤字だという。
緊急時に病院にもっとコロナの患者を受け入れろというなら、病院の診療報酬をもっと上げ、病院が中核の医療を支えるようにする必要があるのではないか?

面白いのは働き方改革で2019年から残業時間を厳しく管理することになったが、医者だけは2024年までは、それを適応しないという。
政府は自分たちの無策を棚に置いてコロナ患者を受け入れろ、もっと働けというのは虫がよすぎる。医者の退職金を含めた生涯賃金はそれほど高くないのに、残業時間を制限できないほど働かされている。おまけに残業代は一切つかない。

医者は半公務員

多くの人の誤解は、医者は自由業ではなく、半公務員ということだ。
サービスの値段は全国で統一されていて、サービスの内容も厳しく査定されている。患者さんからクリニックへの直接の支払いは3割から1割、残りは公的機関からの支払いだから保険医は公務員といってもおかしくない。

開業医のほとんどは医者が一人だけで患者さんを診ている。診療代金もサービスの種類も厳しく規定されているからお金を稼ぐためには数をみるしかない。腕がいい先生なら患者さんがたくさん来ると考えがちだが、もし沢山の患者さんが一つのクリニックに集まれば、すぐに近くに新しい医院が開業することになる。だからいつまで経っても開業医は一人親方を続けるしかない。クリニックでは医療効率を上げることができない。

経済の専門家であるデービット・アトキンソンは日本の労働生産が低いのは零細企業が多いからで、政府は零細企業を優遇する法律を作っているからだと言っている。医療にもその考え方は当てはまるのではないか?

いずれにせよ、コロナが日本の医療形態を大きく変えるのは間違いないだろう。

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