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夢の中の老人

第66話「軽四輪のジムニーが欲しい」

2025年9月12日、四日市で1時間降水量123.5ミリと観測史上最大を更新した。中心市街地などに雨水があふれ、市が出資した第3セクターの運営会社「ディア四日市」と国土交通省が整備した地下駐車場「くすの木パーキング」で274台が浸水した。

地下2階は完全に水没し、地下1階も高さ約1メートルまで水に浸かった。急激に水が流れ込む中、間一髪で脱出した50歳代の男性は軽四輪のジムニーに乗っていた。ボンネットまで水につかりながら急斜面の上り坂を駆け上がって無事だった。まったくノーマルのジムニーだった。

ジムニーが欲しくなった

メルセデスベンツ

私はメルセデス・ベンツが好きでこの30年ほどの間に8台乗り継いできた。8台の中でもお気に入りはこの2台だ。ベンツが好きな理由はどの車に乗っても操作が同じで運転しやすいことだ。今、乗っている右のセダンはもう13年も乗っているが、特に故障もない。車の色は黒に決めている。また必ず右ハンドルを買ってきた。

左の350SLKはV6の3500㏄でオープンにしていても風が巻き込まないようにオプションの衝立を付けていたので、冬でもまったく寒くなかった。

右のセダンは車高がノーマルより2センチ低い。内装は皮張りで落ち着いている。この車の特にいい所は窓がAピラーが立っていて、視界がいいことだ。13年で3万キロしか走っていない。車の幅が178センチでどこにでも停めることが出来る。ヤナセで特殊な装備の車を注文すると、半年くらいは待たされる。それは日本だけではなくドイツでも同じだ。みんな楽しみにして新車を待つのだ。

ジムニーはラダーフレームだから丈夫だ

ベンツのフルサイズセダンのイメージ

知人の医者は派手好きで、中古のメルセデスのフルサイズのセダンに乗っていた。幅が190センチ、長さが5メートルもあり、当時100万円ほどで2年の車検がついていた。ある時、ジムニーと衝突した。

セダンは衝突のせいで動かなくなり、レッカー車を呼んだ。軽四輪のジムニーは修理のためその場を走り去った。

ジムニーはラダーフレームだから丈夫にできている。ラダーフレームはトヨタのランドクルーザーなどの悪路を走る車に採用されていて梯子状のフレームの上にボディが載っているので丈夫だ。

ベンツは卵の殻のような構造で、車体を軽く出来るが、凹むと動かなくなってしまう。ただし、軽くて乗り心地がよく、静かだ。ほとんどの市販車はモノコックボディになっている。

ジムニーは乗り心地がとても悪い。高速道路など走れたものではないらしい。それでもスキーに行ったりするのには便利だろう。チェーンもかけずに済む。

ふと夢から覚めると、老人が立っていた。もうスキーに行くこともないだろう。そんな体力もないはずだ。そもそも東京では車はいらないはずだし、関西で少し乗るくらいならいつものセダンで十分だ。お前さんの乗っているセダンは、100万円もしないはずだ。

確かに良く走るセダンでヤナセの人に聞くと、1900ccのターボだが、テストコースでは素晴らしいハンドリングだったという。

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