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医師の方
日笠穣 丸薬研究会
丸薬は粉薬のエキス漢方薬よりも飲みやすく、さらに生薬の加減ができるため、現代の難病に合った薬を作ることができます。一度でも当院の丸薬を使ったらその効果に驚かれると思います。
また漢方の知識が必要でない作り方をしているので、誰でもが使える薬です。
丸薬の良さを知ってもらうために、次のような取り組みを始めることにしました。
丸薬を使いたい
医師の方
現在の漢方処方では効果が感じられない患者さんがいる
これまでとは異なる処方を試してみたい
本当にそれほどの効果があるのか試してみたい
丸薬を使って患者さんの治療を行ってみたい……
そのようなお考えをお持ちの先生。
遠隔診療の手法を使って日笠医師と共同診療することにより、丸薬を使うことができます。
丸薬を使いながら生薬の薬効を理解していくことができ、最終的には自分で処方を作ることができるようになります。
勤務医でも病院に勤めながら実践できます。
- メリット
-
- 丸薬の効果を確認いただけます。
- 生薬の薬効を理解できるようになります。
- ご自身で処方を作れるようになります。
丸薬を作りたい
医師の方
ご自身で丸薬を作ってみたいという医師の方には、具体的な製造方法や機器の購入先なども含めてお伝えします。
ここでは、ざっくりと必要な機材や道具を紹介します。
必要な機材
ねり機(ニーダー)
ねり機(ニーダー)
30,000円程度
寒梅粉(かんばいこ、もち米の粉)と生薬末と水を混ぜて粘土状の状態のものを作る機械。三升用の餅つき機で代用。ネットで購入可能。
卓上製丸機
卓上製丸機
45~50万円程度
卓上の製丸機。安全性が高く1人で操作できます。
重さ約40kg。100ボルトで使用可能。
※卓上製丸機を輸入していた商社が廃業したため、購入できなくなりました。
現物の機械をお見せできますが、個人での輸入が必要です。
乾燥機
乾燥機
35万円程度
温度管理のプログラミング運転ができるもの。製丸作成の当初は高い熱をかけ、その後温度を低めて長時間乾燥させます。
100ボルトで使用可能。
必要な用具や薬剤など
用具名 | 用途・入手先等 |
---|---|
各種用具 | 秤や計量カップ、粉をいれるためのボールなど。ネットで購入可能。 |
寒梅粉 (もち米の粉) | 生薬を固めるノリとして使用。ネットで購入可能。 |
生薬末 | 多種類の生薬末を生薬問屋から購入。 |
アドニール スプレー | 機械に粘土状の素材が引っつかないようにするための油のスプレー。 消毒されており、材料についても問題ありません。 食品業界ではおにぎりを作るときに、お米が機械につかないようにする時などに使われます。ネットで購入可能。 |
エタノール | 70%エタノール液を作り消毒に使用。ネットで購入可能。 |
これらすべての経費を合わせると、トータル90万円位で丸薬を作ることができます。
これらの道具の他に、丸薬作成は衛生状態に細心の注意を払う必要があります。
- メリット
-
- ご自身の処方で丸薬を作れるようになります。
- 生薬の薬効を解析できるようになります。
お問い合わせ・
見学について
丸薬を使うこと、丸薬を作ることに興味をお持ちの先生は、事前に下記内容をお電話等でお知らせの上ご来院ください。
また、丸薬治療や整体治療に興味をお持ちの先生の見学も受け付けています。
見学をご希望の場合も同様に、事前にお電話で下記内容をお知らせの上ご来院ください。
- (ご連絡いただきたい内容)
- ① 氏名
- ② ご住所
- ③ 勤務先病院名
- ④ 連絡先
(電話番号、メールアドレス等) - ⑤ 簡単な略歴
ご連絡方法
メールアドレスは公開しておりませんので、お電話でお問い合わせください。
お手紙でご連絡いただいても構いません。
受け取り次第、こちらからご連絡を差し上げます。
電話番号03-6228-676303-6228-6763
医師の方に限定しております関係上、医師であることを確認するために上記をご連絡いただくようにしております。ご理解くださいますようお願いします。
また、医師の方であれば診療科は問いません。歯槽膿漏などの丸薬もありますので、歯科医師の方もお気軽にご参加ください。
※お電話で受け付けているのは来院の事前連絡のみです。お電話では丸薬の製造方法や共同診療についての詳細内容にはお答えしていません。
詳細を知りたい先生は、お電話でご連絡のうえ、来院してください。
- 薬剤師の方へ
-
薬剤師の先生も薬局製剤を作ることができることを存じておりますが、当院の目的は新しい処方を作ることなのでお医者さんを対象としております。
あしからずご了承ください。
(積極的に若い医師に技術を伝授しようと決意した理由)
(丸薬で新しい処方を作る)
(丸薬を用いた実際の治療・漢方知識が不要な理由)
診察予約はお電話で
患者さまお一人お一人にゆっくり向き合えるように
で診察を行っています。
診察をご希望の方は、まずお電話ください。
03-6228-6763
(電話対応時間)
月~金 10:30~17:00 / 土 10:00~13:00