医師紹介

恩 師

日笠院長が師事した漢方医や整体の先生方を紹介いたします。

漢 方

山本巌先生

山本 巌 先生

昭和30年代、日本の漢方医はわずか30人にまで減ってしまっていた(石原明著、[漢方]、中公新書より)。

私は幸いにもそんな数少ない漢方医の山本先生の診療所に通って診察を見学する幸運に恵まれた。現在、漢方を専門にされている先生でも昔からの漢方医に学ぶことができた医師はごくわずかで、しかも名医として知られていた山本先生に直接学ぶことができたのは、本当に運が良かったとしか言いようがない。

最近になって門下の坂東先生や福富先生が山本先生に関する書籍、[山本巌の臨床漢方][病名漢方治療の実際-山本巌の漢方医学と構造主義] を出版し、山本先生の名前が広く知られるようになった。

山本先生からは癌の治療法など多くの病気に対する治療法を学ぶことができた。
日笠院長は、直弟子の中で唯一自費診療をしています。

劉 志明先生

劉 志明 先生

湖南省生まれ。14代続く漢方医の家系の出身。中医学では世界最高峰の大学である北京中医学院の学長を務めた。

20年前、劉先生を日本に1か月にわたり招聘して漢方を学んだ。当時、先生は鄧小平国家主席の主治医を務めており、それが国家機密だったため、今までに劉先生の話を公にしたことはない。もう20年が経ったので公表することにした。来日時に劉先生は全人代のメンバー(国会議員)であった。

整 体

古賀 正秀先生

古賀 正秀 先生

全日本オステオパシー協会会長。オステオパシーの普及に努めた。オステオパシーとはカイロプラクティックのような手技で病気を治す治療法のことである。アメリカにはオステオパシーの手技を教える医科大学があり、オステオパシードクターとは、こういった手技を学んだ医師である。

古賀先生は戦前に宣教師からオステオオパシーを学び、独自に技術を発展させていった。70歳になってアメリカのオステオパシー医科大学に見学に行くと、古賀先生の腕があまりに素晴らしいのにアメリカの医師たちが驚き、古賀先生を寄付講座(医科大学)の教授にした。平成8年に亡くなられたが古賀先生の手技はいまだに神業的だと称賛されている。私は古賀先生や弟子の石井百合子さんに随分と教えていただいた。

西洋医学に比べて見劣りがするよう思われがちな鍼灸、整体、カイロプラクティックだが、飛びぬけた技を持つ先生がおられる。私は30年ほど前から日本各地のそういった治療師を訪ね歩いた。整体の平田先生、長生館の丸茂真先生、フランケ鍼の神田明先生、ストレッチの中川卓爾先生、カイロプラクティックの島森孝一先生など多くの先生に出会った。そして習った技術をもとに延べ一万人以上の患者さんを治療してきた。そして今はこの技術を若い鍼灸師や柔整師に教えている。

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