東京銀座で、漢方・整体・鍼灸治療なら【香杏舎銀座クリニック(旧ヒガサクリニック)】で!-神戸では【順天診療所】で漢方治療を行っています!-

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整体治療

独自の整体理論による治療

私は、漢方の師である山本巌先生から刺絡(血を吸いだして病気を治す方法)や鍼灸を教えていただきましたが、それに飽きたらず30年前から全国各地の腕のある治療師を訪ね歩いてきました。
また実際に患者として治療を体験してきました。オステオパシー、カイロプラクティック、整体、鍼灸などを体験し、その技術を応用して延べ何万人以上の患者さんを治療してきました。そして現在は独自の理論と治療法( 新しい治療法 をご覧ください。)に基づいて治療しております。

当院の強みは医師が整体や鍼灸、オステオパシーといった治療ができることであり、さらに丸剤治療を合わせて治療できることで治癒率が上がり、多くの患者様に満足頂いています。

当院では次の治療を受けることができます。

  • 1.鍼灸治療
  • 2.整体治療
  • 3.鍼灸と整体の両方の治療

この中で実際の治療はそのほとんどが整体治療になります。理由は筋肉の硬化を治すのには整体が一番適していることが挙げられます。( 新しい治療法 をご覧ください。)
鍼は指の届かない場所を治療したり、また特殊なケースでは必要ですが、一般には使用しません。また鍼灸を好まれない患者さんが多いのも事実です。

整体といいますと、国家資格を持たない人が整体院を開いているのを多く見かけます。
当院では、鍼灸師、マッサージ師、柔道整復師などの有資格者が治療にあたっています。治療は体の筋肉をほぐすだけのマッサージでだけでありませんし、カイロプラクティックやオステオパシーのような骨を中心とする治療でもありません。様々な治療法のテクニックが組み込まれている当院の治療を表現するには整体と称するのが、一番わかりやすいと考えています。整体といっても一般に行われている整体とは別物だとお考えください。

施術担当者

日笠院長の指導の下で施術に当たっています。

種市 理志鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師
富澤 香代子鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師
松尾 栄里子鍼灸師

新しい治療法

皆さんはマッサージや整体にいってもすぐに元に戻ってしまったという経験をしたことはないでしょうか?
それは、硬くなった筋肉が緩むところまで治療をしてもらえなかったからです。
筋肉が弾力のある時代に発達した治療を、現在の筋肉の状態に合わせて変えていかねばなりません。(→ マッサージや整体が効かなくなってきた

筋肉の中で一番硬くなっているのは、姿勢を保つ背中の筋肉(脊柱起立筋)です。この筋肉を柔らかくすると、元気が戻り、腰痛、肩こり、膝の痛みといった症状だけでなく、自律神経失調症までよくなります。

硬くなった筋肉を伸ばすのには相当な力が必要です。軽い力では筋肉の芯のところまでは緩みません。指の力だけでは不十分なことも多い。
そこで私は、自作した木の棒で筋肉を緩めているのです。

自作の整体用具強い刺激を短い時間に何度か与え、その後、丁寧に筋肉をほぐしていきます。木の棒を優しくゆっくり動かすと、指では出せない深い刺激を筋肉に与えることができるのです。

私たちの筋肉に変化が起こったのがここ数十年のことなので、多くの治療師はそれに気づいていません。私は、治療も時代に合わせて変化していかねばならないと考えています。
※木の棒には安全な使い方があり、虚弱な人や高齢な方には使用しません。

私は延べ何万人もの患者さまを治療し、それから得た理論と技術を誠灸師やマッサージ師に教えて治療しています。
整体と言えば素人でも出来そうな気になりますが、やはり経験と医学的知識がなければ効果を上げることは難しいのです。

マッサージや整体が効かなくなってきた

マッサージ、整体、按摩といった治療法は3千年以上の歴史があり、現在でも技が受け継がれて世界中で治療が行われています。確かにこれらはよく効く治療法ですが、以前より効かなくなりました。どうしてなのでしょうか?
それは、ここ数十年の聞に私たちの体質に急速な変化が起ったからです。
その変化とは、筋肉が硬くなったことです。

労働の変化が筋肉を固くする

腕筋肉の収縮の仕方には2種類あります。
等尺性筋収縮と等張性筋収縮です。どちらも筋肉が収縮することに変わりはありませんが、筋肉の長さが変わらずに筋肉が収縮することを等尺性筋収縮と言い、筋肉が伸びたり縮んだりするのを等張性筋収縮と言います。

上腕二頭筋上腕二頭筋を例に説明してみましょう。
上腕二頭筋とは写真のように力こぶを作る筋肉のことです。ダンベルを持って腕を動かすと筋肉には常にパーベルの負荷がかかり、上腕二頭筋は負荷を受けながら収縮と伸展を繰り返します。これが等張性筋収縮です。

もしバーベルを手に持ってぶら下げているだけなら筋肉は動きませんが、バーベルの重さがかかり収縮しています。これを筋肉の長さが変わらないことから等尺性筋収縮と言います。
つまり筋肉の収縮にも筋肉が伸びたり縮んだりする収縮とそうでない収縮があることが分かります。

肉体労働日常の動作では、この2つの筋収縮は独立して行われているのではありません。
筋肉によって、どちらかの要素が強い運動をするとしましょう。
例えば、ツルハシを振り下ろすような動作の場合、腕の筋肉は収縮と伸展する運動の要素が大きく、腰や背中、膝の筋肉はその長さを変えず、緊張している運動の要素が大きくなります。

18世紀から19世紀にかけて産業革命が起こり、蒸気機関車や内燃機関が発明されるまで、人類は日々辛い肉体労働をしていました。江戸時代、庶民は1日2万7千歩も歩いていました。日常生活では水汲みや野良仕事で激しく筋肉を使い、そのほとんどは筋肉が伸びたり縮んだりする等張性筋収縮だったのです。
そういった肉体労働は、1960年の半ばを過ぎてから減ってきました。車が普及し、洗濯機、冷蔵庫などが各家庭に行きわたるようになって、多くの人々は日々の厳しい労働から解放されたのです。

パソコンでの仕事1995年にウインドウズ95が発売されると、パーソナルコンビューターが世界中で使われるようになりました。それに伴って、筋肉が激しく伸び縮みする肉体労働(等張性筋収縮)は大きく減り、姿勢を保つ運動(等尺性筋収縮)が日常の労働の中で多くを占めるようになりました。
例えば会社でパソコンを使う人の場合、背中の筋肉は長時間にわたって等尺性筋収縮をしていることになります。

農作業でも鍬を持って畑を耕すといった動作からトラクターで開墾するという動作に変ると、トラクターの運転席で背筋を伸ばして座っているだけの動作が中心になりました。
つまり労働は等張性筋収縮から等尺性筋収縮へ変化してきたということになります。
現在、労働の大半を等尺性筋収縮が占めます。ここ何十年かの間で筋肉の収縮の仕方が劇的に変わったことは容易に理解できるでしょう。

筋収縮による疲労の違い

現在の労働は以前ほど過酷ではありません。畑を耕すよりデスクワークの方がはるかに楽です。けれども、等尺性筋収縮を長く続けた筋肉の疲れを取るのは難しいのです。

等張性筋収縮の場合は、筋肉が常に収縮と伸展をしているので、筋肉のポンプ作用のおかげで血流が途絶えることなく疲労物質を洗い流しています。さらに伸縮運動により筋肉の弾力も保たれています。だから疲労で固くなっていてもマッサージでも容易に凝りを解消することができるのです。

一方、等尺性筋収縮が長く続いて疲労した筋肉を回復させるのは容易ではありません。
常に筋肉が収縮した状態にあるので、筋肉は弾力を失い硬くなっています。疲労物質が筋肉の伸縮によるポンプ作用で洗い流されることもないので、従来の治療法では筋肉を匙らせることが難しくなりました。
こういった仕事の質の変化に加え、老化による筋肉の硬化も治療を難しくしている原因のひとつです。

老化による筋肉の硬化

毛様体筋と水晶体のしくみ歳を取ると誰しも筋肉が硬くなることを知っているでしょう。背中を反らしても若い時ほどには反らすことができなくなります。では何時から筋肉の硬化が始まるのでしょう。
それは老眼が起こってくる年齢からです。

私たちが近くを見ようとすると、目の焦点を合わせるための毛様体筋が収縮し、図のように水晶体が縮んで分厚くなり、近くの物を見ることができます。
毛様体筋が弾力を失えば、老眼鏡をかけねばならなくなります。
老眼が顕著になってくるのはだいたい45歳くらいでしょう。その頃から体全体の筋肉も硬くなっていくのです。

江戸時代、平均寿命は50歳くらいだったと言われています。このことは筋肉の硬化が本格的になる前に、多くの人はこの世を去っていったことを意味します。
つまり、マッサージ、整体といった治療法は、老化による硬化がそれほど進んでなく、また日常の労働によって弾力が保たれた筋肉を対象に、発展してきたことが分ります。言い換えれば、現在のように高齢化が進み老化した筋肉を治療する技術としては発展してこなかったのです。

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