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香杏舎ノート

第184回「妊娠中の腰痛、肋骨痛、恥骨の痛み」

妊娠中に起こってくる腰痛は以前からよく治していた。赤ちゃんの重さに引っぱられて背骨の前湾がきつくなり、腰が痛くなる。
妊娠中に整体をしても大丈夫かと心配される人もいるが、心配するようなことはない。もともと腰痛持ちの人に腰痛が起こってくることが多い。

妊娠中の腰痛、肋骨痛、恥骨の痛み私は産科の医者ではないので、臨月に近づくにつれて肋骨の痛みや恥骨の痛みが起こってくることはまったく知らなかった。

産婦人科の女医さんが妊娠して腰が痛いとやってきた。
腰痛はよくなったのだが、臨月に近づくと、恥骨が痛い、肋骨が痛いといって再びやってきた。その場にしゃがみ込んでしまうほど痛いらしい。大きくなった胎児が骨盤や肋骨を押し広げようとするからだ。さらにリラキシンというホルモンが産道を広げるために分泌され、恥骨結合を緩めるから痛みが強くなる。

胎児が大きくなっているのが原因で、物理的圧迫だから痛みが取れそうにもない。
その女医さんも患者さんには「我慢しなさい。」と言ってきたという。妊娠中なので強い痛み止めを使うわけにもいかないからだ。

どう問題を解決するか?

図式化して考えてみたこのきつい痛みをどう取ってあげるか困ってしまった。
ふと頭の中で次のような図形を思い浮かべてみた。
正八角形の中に丸い円が入っている。○を胎児として正八角形を骨格としよう。胎児が大きくなっても骨格が正常なら痛みをおこさないのだが、骨格に歪みがあると胎児が骨格を圧迫して痛みを起こすのではないか?

例えば背骨が曲がって肋骨が左側だけが下がっているとか、骨盤腔にねじれがあり、恥骨に負担がかかる、そんなことがあってもおかしくはない。

関節の可動域も左右によって違いがある

関節の可動域も錆びついたように動かない関節もある。

関節の可動域も錆びついたように動かない関節もある股割をすると左右の股関節の固さが違って、開きやすい股関節とそうでない股関節がある。
図は右の股関節の可動域が狭いことを示しているのだが、こういった現象が背骨と肋骨の関節(肋椎関節)や背骨と背骨の関節に起こっている可能性がある。

体は左右対称ではないし、胎児で圧迫されても動きやすい関節とそうでない関節があり、痛みを起こしてくるのだろう。そう思って治療すると、何回かの治療で痛みは消失した。

この女医さん、ツワリの治療にも来られていた。
ツワリと言えば小半夏加茯苓湯と漢方医は思いがちだが、ツワリのときは飲めたものではない。縮砂を咬みながら冷やしてのむと飲めるというが、私のところは丸薬で味がしない。どんな治療も工夫と想像力、それに努力が必要だ。

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