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民間治療見聞録

第22話「医療にするための方法論」

私は数多くの民間治療を試してきたが、医療にするためには幾つもの関門があることに気づいた。私だけが治療するなら様々な治療を組み合わせて治療することができる。だが人に教えて治療するとなると事はそう簡単ではない。

1.資格の問題

鍼灸で治療する場合、鍼灸師の免状が必要だ。柔道整復師やマッサージ師の資格を持っていても鍼を打ったり、灸をすえたりすることができない。刺絡、血を出す治療は医者しかできない。

マッサージ指圧は本来、マッサージ師{正確には按摩マッサージ指圧師}の資格がなければできない行為だが、体に害を与えないという条件の下では一般人でも体に触ることが許されている。柔道整復師の資格は保険で請求できる資格と考えたほうがよく、柔道整復師にのみ許された行為というのは明確ではない。

民間治療を医療としていくのであれば、看護師や理学療法士などもできる治療であることが望ましい。資格を取るために費用と年月がかかるものは医療にしにくい。

2.教育の問題

教えるのに時間がかかりすぎる治療も医療にはできない。鍼灸は陰陽五行、脈診などを理解する必要があり、また習得にも時間がかかる。こういうものは教えるのが難しい。

鍼では気虚の人には補の鍼をして、病邪の実がある人には瀉の鍼をする。
つまり体の元気が失われている人には体の元気を損なわないように刺激の少ない針で気を補い、体力があり症状のきつい人には強めの鍼で病気を攻撃するというほどの意味だが、気虚だとか実だとかは術者の主観的判断で、これらを中心に据えて教育すると教育効率が極端に落ちてしまう。病理的、解剖学的な知識で治療できるように教育プログラムを組む必要がある。

3.体力の問題

マッサージは体力がいる。合気道4段の平谷先生でも治療には棒を使うぐらいだから、女性では十分な力を発揮することができない。丸茂先生のところでは女性は治療師にはなれない。体力がいるからだ。体力の問題を解決しないと医療にはできない。
女性でも誰でもが体格のよい患者さんを治すにはやはり、棒などの道具を利用することを考えなければならない。

4.料金の問題

医療として何年もかけて技術を覚えていくことになれば、それ相応の報酬がなければ続けることができない。また料金に見合った技術を覚えるのだという気構えがないと上達しない。30分○○円などという治療は施術者を使い捨てにしていくものだ。

私の治療

カイロのように骨だけを考えるのではなく、委縮した筋肉を緩めて骨を正常な位置に押し込む

カイロのように骨だけを考えるのではなく、委縮した筋肉を緩めて骨を正常な位置に押し込む

様々な治療を総合して検討した結果、日本古来のマッサージや指圧に加えてオステオパシーの技を取り入れた治療法を確立して治療に当たっている。その方法はお寺で発達した丸茂真先生の治療とよく似ている。筋肉を緩めた上で骨のズレを治していくという方法だ。

ただし、私の医院には女性の治療師もいるから筋肉の固い人には棒などの道具を使うこともある。また私のクリニックの治療師は鍼灸師の資格や鍼灸師と同時にマッサージ師の資格を持った者もいるから鍼、灸などをすることもある。ただし、解剖学的な知識を理解すれば治療できる方法、一般的には整体としか言いようがないが、これで治療することを治療の中心においている。
簡易化し、解剖学的知識でできる治療法を開発したが、ちゃんとした治療が普通に出来るまでには最低でも3-4年かかる。沢山の症例を積まないと治療できるようにはならない。

私のクリニックは伝承医学を学ぶ理想的な場所

鍼灸師、マッサージ師など伝承医学を学びたい学生にとって、私のクリニックほど理想的な場所はないはずだ。私は医者だから正確な診断の下に治療を学べる。私は技を惜しげもなく学生に教えている。

他の鍼灸院などと決定的に違うことは内臓疾患の治し方を学べることだろう。マッサージ院や鍼灸院に不整脈を治してくださいと訪れる患者さんはまずいないから、内臓疾患の治療は私のクリニックの独断場といっていい。私は漢方も使用しているので、日常の中で漢方薬の使いかたも自然に学んでいくことができる。

医療にするために

資格の問題がなく、女性でも出来て、しかも西洋医学の知識だけで理解出来る方法でなければ医療にはできない。そういうことを目指して今の方法にたどり着いた。

一般の人から見れば私のクリニックは、医者が鍼灸師やマッサージ師を雇って治療しているようにしか見えない。医者がそういう治療に造詣が深くて鍼灸師、マッサージ師、柔道整復師を教育しているようには思えない。30年にわたる治療で、私の技術は随分進歩した。

九州から飛行機で、しかも日帰りで治療に来られる人、関西からホテルに泊まって治療を受けに来られる人もいる。薬は郵送できるが、整体は来てもらわなくてはならない。私は私の治療が広がって遠方から来られなくても治療できるような体制ができればと思っている。

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