東京銀座で、漢方・整体・鍼灸治療なら【香杏舎銀座クリニック(旧ヒガサクリニック)】で!-神戸では【順天診療所】で漢方治療を行っています!-

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夢の中の老人

記事一覧

第30話「それでも家を建てますか?」

「知り合いの医者が高級住宅地に家を建てた。ただし駅から30分も歩かなければいけない所だ。近くにバス停はあるが1時間に1本しかない。」と老人が話しだした。 「邸宅街ですね。田園調布とか成城学園前、関西な …

第29話「頭のいい人」

「最近、頭のいい人という言葉を聞かなくなった。そう思わないか? 」 「確かに。聞かなくなりましたね。」 私は夕暮れのカフェで、老人と街を見ながら歓談していた。 「それはスマホのせいじゃないかな?」 「 …

第28話「フグでワインが飲めますか?」

老人に案内されたフグの店は路地裏にひっそりとたたずんでいた。店は9月から翌年の3月までの半年しか開いていない。フグは冬が旬で、夏に食べる酔狂な人はいない。この店は、昔ながらのフグ料理店の伝統を受け継い …

第27話「塾には行かせず遊びに連れ回ったが弁護士になった」

「昔から知り合いの医者が遊びに来た。そいつは子供の頃は大変な悪ガキで、爺さんの飼っていた黒猫を汲み取り便所に掘り込んだような奴だ。」 「それで猫はどうなったのですか?」 「糞便にまみれながら便器から飛 …

第26話「現代人は裸の王様 ネットに潜む茶坊主たち」

32歳の女性の婚活に現れた63歳の男性 32歳の女性はネットを用いて婚活をしていた。数十万を払い、独身証明書と年収証明書を提出すると、お見合いをしたい男性から写真とコメントが送られてくる。 あるとき、 …

第25話「鰻でワインが飲めるか?」

[うなぎでワインが飲めますか?]というのは、ソムリエの田崎真也氏が2006年に書いた本のタイトル。確かに鰻にはワインには合いにくい。この難問に老人の友人である横井氏が挑むという。 老人が鰻の一流店を予 …

第24話「生活のリズムが速くなっていく世界」

子供の頃に比べると何やら慌ただしい。落ち着かない感じがする。働き出したからだと思っていたが、そうではないみたいだ。 私は山の上にあるカフェレストランで満月の夜景を見ながら、そんなことを頭に浮かべていた …

第23話「お前らなんぼのもんじゃ」

路上でヤクザが怒鳴り合っている。 「なに言うとるんじゃ!コラ!」 「なんやと!お前らなんぼのもんじゃ!」 「お前こそなんぼのもんじゃ!」 それを見ていた老人がゲラゲラ笑いだした。私は思わず止めに入った …

第22話「別荘を買うなら都会だ (都市別荘)」

「別荘を買うなら都会だ。」と老人が妙なことを言い出した。私は老人の言葉を遮るようにいった。「どうしてですか?都会に住んでいる人が、人混みに疲れ、自然の中でゆっくりと気を休めるのが、別荘の意義でしょ。都 …

第21話「行進という特殊な教育」

「先日、小学校の校門の前を通りかかって驚いた。通学してくる生徒におはようございますと声をかけているのが教師で、それに答えもせず学校に入っていくのが生徒だ。先生はどうして怒らないのか不思議で仕方がない。 …

第20話「人疲れ」

東京の地下鉄で隣の人と肩を寄せ合うように座っていた。隣の人の息遣いが肩を通して伝わってくる。大学院生の時、実験動物のマウスをケージに入れて飼っていた。5匹以上入れるとマウスはストレスから共食いを始めて …

第19話「金持ちの幸福度」

私はJR品川駅の構内でトンカツ弁当を買い、新幹線に乗ろうと順番を待っていた。すると後ろの乗客のバッグが私の弁当に当たった。振り返ると大きなルイヴィトンのバックを持った年配の女性が立っていて、同じくらい …

第18話「ゴルフ三昧の耽美な日々」

夢の中で私は老人にゴルフをするのは楽しいですかと聞いてみた。 「普通にゴルフをするのも楽しいが、俺の場合は幾つかの偶然が重なり、とても耽美な日々を過ごすことが出来た。それは、たとえばとても気の合う女性 …

第17話「食道楽」

私は夢の中で老人に連れられて神戸のトーアロードにある日本料理店に出かけた。老人は評判の店だと聞いて出かけることにしたという。店に入ると8人ばかり座れるカウンターがあり、奥には小さな座敷もあるようだ。料 …

第16話「科挙シンドローム」

頭の悪い弁護士 私は代官山のTサイトにあるスターバックスでカフェラテを買い、屋外の椅子に座って飲み始めた。空を見上げると紫色のストーブ炎の向こうに満月が見える。突然、ゆらゆら風景が揺れはじめ、私は睡魔 …

第15話「破れた軍服と運命」

「俺の親父はボロボロに破れた軍服を大事に仕舞い込んでいた。日本陸軍の軍医だった親父は、満州に駐屯していた後、激戦地のフィリピンで終戦を迎えた。茶色い軍服には中尉を示す徽章が着いていた。 親父は軍医だか …

第14話「車の楽しみ方」

「俺が講義を終えて医局に戻ると秘書が熱いコーヒーを入れてくれた。薬剤師だが、もう何年も前から薬理学教室の秘書を勤めている。髪を栗色に染め、ノリのきいた白衣を着ている。秘書が『私、ずいぶん金遣いが荒くて …

第13話「結婚はリスクが高い」

「俺の会社の従業員がお見合いサイトに登録していた。年齢は33歳、20万近い金を振り込んで会社が紹介してくる男性とお見合いをする。実際に会う前に写真とプロフィールが携帯に送られてくる。その会社はちゃんと …

第12話「医者の収入と社会保障」

私は代官山にあるTサイトに来ていた。スターバックスでラテを買い、椅子を確保した上で週刊誌を持ってきて読み始めた。その雑誌には大学受験の合格率が載っていた。今は東大より医学部の合格率が進学校の評価になっ …

第11話「平成士族の没落」

叔父が食事でもしようと電話をかけてきた。叔父には中学生の一人息子がいて、息子を将来どんな職業につけたらいいのか悩んでいた。PTAでも自分の子供をどんな職業につけたらいいのか話題になるという。確かに今の …

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